全て
| カテゴリ未分類
| 旅行
| 食べログ
| 御朱印行脚
| 映画
| 音楽
| 日々雑感
| 悠愛倶楽部
| 入賞したのだ・・
| 東北の想い出
| おもしろ画像
| ミニチュア・ハウス
| キリバン
| キリスト教と仏教
| 正しい日本語
| 園芸
| ファッション
| 孫との時間
| 文化・伝統
| 政治
| ブロ友
| 高齢化社会
| 短歌・俳句・川柳
| 美術
| 社会問題
| 文学
| コレクション
| 写真
| ウイーン回想録
| 旅行記
| 創作
| テレビドラマ
| お散歩 。。。
| お散歩
| ドール・ガーデン
| 記念日
| 健康
| お買い物
| アメショー
| オペラ
| 改修
| ブログ
| 私の履歴書
| 記憶に残る写真
カテゴリ:カテゴリ未分類
(^^♪ 赤い夕陽が 校舎をそめて~~ 楡の木陰に弾む声~~ ああ~~ 高校三年生~~ (^^♪
皇子が高校生の頃、大学は最高学府であり、志ある学生はその難関に敢えて 挑戦したのでした。舟木一夫か長谷川和夫か悠愛皇子かと、当時女子高生の 人気の的であった皇子も、最高学府京都大学文学部哲学科に挑戦し、敢え無く 撃沈。
しかし、あれから40年以上を経た今日、大学の崩壊は目を負うばかり。 < 大学はファミレス化 >し、大学教育は総崩れの撤退作戦であると、評論家 岡田斗司夫が自虐的に書いてあるのです。
( 学生に聞くと、授業中にスマホや私語をするのは、< 当然の権利 >だそうです。 先生の講義を< やめろ >と言わない。だから先生が自分たちに、< スマホや私語を やめろ >というのは< 不公平 >。これが彼らの理路です。 < やる気がないヤツは、講義に来るな >もダメ。教室に行くか決める権利は、授業料 を支払った彼ら側にあります。 )
との岡田の言葉を聞いて、何処の大学であんたは教鞭とっているんよ?!と、 思わず叫んでしまいました。
講師の前での化粧、イヤホン、居眠り、スマホ、内職などは、学生の< 行動選択の 自由 >であり、大学が大衆化しファミレスと同じになったのだと。学生はファミレス の< お客様 >であってそこで何をしようとも、講師は何も言えないのだと。 大学教員は、< 名誉ある撤退戦 >の真っ最中で、そんなお客様の中で一人でも 多くの< 学生 >を、育てることが出来ればよしとしたいと。
これほど、大学の現状がひどいとは、思いませんでした。 原因をつらつら考えるに、1990年以降法的規制緩和によって、大学の新設ラッシュ、 定員増加が続きました。1992年~2006年までに、大学は約 70校が新設され、短期 大学から4年制に移行したものを合わせると、184校が増加したことになります。 一方少子化傾向によって志願者数は減少しているわけで、入学希望者数が入学定員 総数を下回る状況が続いています。 すなわち、2000年頃から、大学・学部を選ばなければ、誰もが入学出来る状況に なっているのです。
最高学府としての大学はほんの一握りであって、厳しい入試の競争もなく入学 出来る大学に、優秀な生徒が集まるわけがありません。講義室もキャンパスの 延長となってしまうのでしょうね。大学全入時代の到来なら、簡単に入学出来ても 簡単には卒業出来ない制度に、すればどうでしょうか? 真面目に勉強せずに単位が取得できなければ、留年・中途退学者が増えるわけで、 大学卒業免状は輝きを増します。今の状態で卒業免状は、夏休みのラジオ体操 皆勤賞のようなもので、ただ出ましたと・・・・
講義室でかかる不埒千万な学生に占拠されている授業は、講義内容が面白く ないかまたは単に出席していれば、単位が取得できるかのどちらかでしょう。 進級を厳しくすることになれば、現金な学生が態度を豹変することは、目に見えて います。< 名誉ある撤退戦 >などという格好のよい見栄を切る前に、大学で 教鞭をとるものとして、やることがまだまだあるでしょうが???
ブログ村ランキング、再挑戦しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|