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想い出は心の宝石箱に。。。

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2014.08.05
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        (^^♪        赤い夕陽が  校舎をそめて~~  

                        楡の木陰に弾む声~~

                        ああ~~ 高校三年生~~             (^^♪

 


     皇子が高校生の頃、大学は最高学府であり、志ある学生はその難関に敢えて

     挑戦したのでした。舟木一夫か長谷川和夫か悠愛皇子かと、当時女子高生の

     人気の的であった皇子も、最高学府京都大学文学部哲学科に挑戦し、敢え無く

     撃沈。



 

                      

      

 

     しかし、あれから40年以上を経た今日、大学の崩壊は目を負うばかり。

     <  大学はファミレス化  >し、大学教育は総崩れの撤退作戦であると、評論家

     岡田斗司夫自虐的に書いてあるのです。

 

     (   学生に聞くと、授業中にスマホや私語をするのは、< 当然の権利 >だそうです。

     先生の講義を<  やめろ >と言わない。だから先生が自分たちに、<  スマホや私語を

     やめろ  >というのは<  不公平  >。これが彼らの理路です。

     <  やる気がないヤツは、講義に来るな  >もダメ。教室に行くか決める権利は、授業料

     を支払った彼ら側にあります。  )


     との岡田の言葉を聞いて、何処の大学であんたは教鞭とっているんよ?!と、

     思わず叫んでしまいました。

 


                        

 


     講師の前での化粧、イヤホン、居眠り、スマホ、内職などは、学生の< 行動選択の

     自由  >であり、大学が大衆化しファミレスと同じになったのだと。学生はファミレス

     の<  お客様  >であってそこで何をしようとも、講師は何も言えないのだと。

     大学教員は、<  名誉ある撤退戦 >の真っ最中で、そんなお客様の中で一人でも

     多くの<  学生  >を、育てることが出来ればよしとしたいと。

 

 

     これほど、大学の現状がひどいとは、思いませんでした。

     原因をつらつら考えるに、1990年以降法的規制緩和によって、大学の新設ラッシュ

     定員増加が続きました。1992年~2006年までに、大学は約 70校が新設され、短期

     大学から4年制に移行したものを合わせると、184校が増加したことになります。

     一方少子化傾向によって志願者数は減少しているわけで、入学希望者数が入学定員

     総数を下回る状況が続いています。

     すなわち、2000年頃から、大学・学部を選ばなければ、誰もが入学出来る状況に

     なっているのです。


 

                     

 


     最高学府としての大学はほんの一握りであって、厳しい入試の競争もなく入学

     出来る大学に、優秀な生徒が集まるわけがありません。講義室もキャンパスの

     延長となってしまうのでしょうね。大学全入時代の到来なら、簡単に入学出来ても

     簡単には卒業出来ない制度に、すればどうでしょうか?

     真面目に勉強せずに単位が取得できなければ、留年・中途退学者が増えるわけで、

     大学卒業免状は輝きを増します。今の状態で卒業免状は、夏休みのラジオ体操

     皆勤賞のようなもので、ただ出ましたと・・・・


 

                        

 

 

     講義室でかかる不埒千万な学生に占拠されている授業は、講義内容が面白く

     ないかまたは単に出席していれば、単位が取得できるかのどちらかでしょう。

     進級を厳しくすることになれば、現金な学生が態度を豹変することは、目に見えて

     います。<  名誉ある撤退戦  >などという格好のよい見栄を切る前に、大学で

     教鞭をとるものとして、やることがまだまだあるでしょうが???

 


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Last updated  2014.08.05 23:49:58
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