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和菓子はお茶請けとして出されることから、茶の湯文化が盛んな土地やお茶の 産地で、美味しいものが生まれます。 日本の三大銘菓と言われているのが、金沢の 長生殿・長岡の越乃雪そして松江の 山川。
長生殿
越乃雪
山川
いずれも和三盆糖の押し物で、堕落した我々の口にあうかどうかは、別問題。
そんな山川の製造元、松江の風流堂のお菓子 朝汐を、同じマンションにお住いの 方から戴きました。彼女は島根県出身で、法事で帰郷したお土産として。
松江藩七代藩主「松平不昧公(fumaiko)」は、松江に茶の湯の文化を広めた 大名茶人。松江には茶道『不昧流』とともに和菓子作りが広まり、今も市内には和菓子店 が数多く点在しているそうです。 銘菓が現在までも伝えられていると。
100年以上前、初代店主が北西の風が日本海の大波が岩肌に打ちつけ、白いアワとなって 散っていく景色をお菓子にして、「朝汐」と名付けたそうです。 大和のつくね芋と北海道小豆を使用。餡はていねいに皮をのぞいた皮むき餡。一見普通の じょうよ饅頭ですが、その美味しさは格別。俳人の中村汀女さんは「朝汐は私にぴったりで した」と『ふるさとの菓子』に書いておられるというのが朝汐の能書き。
それでは、食べてみましょうか・・・ うん・・・餡がそこらの饅頭と違いますね。小豆のアクを抑え、まことに上品な 味に仕上がっています。 皮はじょよ芋の独特の風味を持っており、ずっしりとその存在を主張。皮が餡に 負けていないのですよね・・・
するめの糀漬という、珍しいものも併せて戴きました。 ごちそうさま~~~、そしてありがとうございます。
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