全て
| カテゴリ未分類
| 旅行
| 食べログ
| 御朱印行脚
| 映画
| 音楽
| 日々雑感
| 悠愛倶楽部
| 入賞したのだ・・
| 東北の想い出
| おもしろ画像
| ミニチュア・ハウス
| キリバン
| キリスト教と仏教
| 正しい日本語
| 園芸
| ファッション
| 孫との時間
| 文化・伝統
| 政治
| ブロ友
| 高齢化社会
| 短歌・俳句・川柳
| 美術
| 社会問題
| 文学
| コレクション
| 写真
| ウイーン回想録
| 旅行記
| 創作
| テレビドラマ
| お散歩 。。。
| お散歩
| ドール・ガーデン
| 記念日
| 健康
| お買い物
| アメショー
| オペラ
| 改修
| ブログ
| 私の履歴書
| 記憶に残る写真
カテゴリ:カテゴリ未分類
日本でヘップバーンといえば、誰もがオードリー・ヘプバーン( 1929~1993 )の 事を、頭に思い浮かべます。
1953年には『ローマの休日』でアカデミー主演女優賞を獲得。その後も『麗しの サブリナ』(1954年)、『尼僧物語』(1959年)、『ティファニーで朝食を』 (1961年)、『シャレード』(1963年)、『マイ・フェア・レディ』(1964年)、 『暗くなるまで待って』(1967年)などの人気作、話題作に出演し、日本でも 多くのファンがいます。 アカデミー賞、エミー賞、グラミー賞、トニー賞の受賞経験を持つ、数少ない女優の 一人ですね。
ところが海外において、ヘプバーンといえばキャサリン・ヘプバーン( 1907~2003 ) の事を称します。 キャサリンは、アカデミー主演女優賞を4回受賞した、ただ一人の女優なのです。 1993年 勝利の朝( morning glory )、1967年 招かざる客( guest who's coming to dinner )、1968年 冬のライオン( the lion in winter ) そして 1981年の黄昏( on golden pond )。
米国映画協会(AFI)が1999年6月に選出した、アメリカで「最も偉大なる女優 50名」では、堂々の第1位に輝きました。選考基準は、1950年以前にデヴューして いるか、もしくは1950年以降のデヴューでも、既に亡くなっている女優という ことなので、みなさんの知らない名前も多いと思います。
それでは、25位までをあげると、 1位 キャサリン・ヘップバーン Katharine Hepburn
皇子も全盛時代のキャサリンの映画など見たこともなく、晩年の< 黄昏 >でした。
原作は1978年ブロードウェイで舞台化された、アーネスト・トンプソンの同名の 戯曲(原題:On Golden Pond)で、父と娘の確執を取り扱った作品。 実生活において、父ヘンリー・フォンダと不仲であったジェーン・フォンダが、 父親のために戯曲の映画化権を取得しました。
ジェーン・フォンダは父親の相手役として、大女優のキャサリン・ヘプバーンと 交渉、この映画で父ヘンリーにオスカーをとらせたいとの話に、キャサリンが 心動かされ出演を了承したといわれています。
公開後本作品は批評家たちから絶賛され、興行的にも予想外の大成功を収めました。 アカデミー賞では作品賞を含む10部門の候補となり、そのうち主演男優賞、 主演女優賞、脚色賞の3部門で受賞した。キャサリン・ヘプバーンが自身の記録を塗り 替え史上最多となる4度目の主演女優賞、ヘンリー・フォンダが史上最高齢の76歳での 主演男優賞と、記録尽くめの受賞となりました。
決して正統派美人女優ではありませんが、インテリジェンス、ソフィスティケイ テッドという言葉が、誰よりもぴったり嵌る人物であり、的確で縦横無尽な 演技力で、他の追随を許さぬ存在感を発揮しました。
最近の女優さんは品格という点で、この時代の女優さんより劣るような気が するのは、皇子だけでしょうかねえ~?!
ブログ村ランキング、参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|