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想い出は心の宝石箱に。。。

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2015.10.04
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  日本でヘップバーンといえば、誰もがオードリー・ヘプバーン( 1929~1993 )の

  事を、頭に思い浮かべます。   

 

 

         

 

 

  1953年には『ローマの休日』でアカデミー主演女優賞を獲得。その後も『麗しの

  サブリナ』(1954年)、『尼僧物語』(1959年)、『ティファニーで朝食を

  (1961年)、『シャレード』(1963年)、『マイ・フェア・レディ』(1964年)、

  『暗くなるまで待って』(1967年)などの人気作、話題作に出演し、日本でも

  多くのファンがいます。

  アカデミー賞、エミー賞、グラミー賞、トニー賞の受賞経験を持つ、数少ない女優の

  一人ですね。

 

 

  ところが海外において、ヘプバーンといえばキャサリン・ヘプバーン( 1907~2003 )

  の事を称します。

  キャサリンは、アカデミー主演女優賞を4回受賞した、ただ一人の女優なのです。  

  1993年 勝利の朝( morning glory  )、1967年 招かざる客( guest who's

      coming to dinner  )、1968年 冬のライオン( the lion in winter ) そして

  1981年の黄昏( on golden pond  )。

 

        

           

 

   

  米国映画協会(AFI)が1999年6月に選出した、アメリカで「最も偉大なる女優

  50名」では、堂々の第1位に輝きました。選考基準は、1950年以前にデヴューして

  いるか、もしくは1950年以降のデヴューでも、既に亡くなっている女優という

  ことなので、みなさんの知らない名前も多いと思います。

 

  それでは、25位までをあげると、

   1位 キャサリン・ヘップバーン Katharine Hepburn
   2位 ベティ・デイビス Bette Davis
   3位 オードリー・ヘップバーン Audrey Hepburn
   4位 イングリッド・バーグマン Ingrid Bergman
   5位 グレタ・ガルボ Greta Garbo

 
   6位 マリリン・モンロー Marilyn Monroe
   7位 エリザベス・テイラー Elizabeth Taylor
   8位 ジュディ・ガーランド Judy Garland
   9位 マレーネ・ディートリッヒ Marlene Dietrich
   10位 ジョーン・クロフォード Joan Crawford

 
   11位 バーバラ・スタンウィック Barbara Stanwyck
   12位 クローデット・コルベール Claudette Colbert
   13位 グレース・ケリー Grace Kelly
   14位 ジンジャー・ロジャース Ginger Rogers
   15位 メエ・ウェスト Mae West

 
   16位 ヴィヴィアン・リー Vivien Leigh
   17位 リリアン・ギッシュ Lillian Gish
   18位 シャーリー・テンプル Shirley Temple
   19位 リタ・へイワース Rita Hayworth
   20位 ローレン・バコール Lauren Bacall

 
   21位 ソフィア・ローレン Sophia Loren
   22位 ジーン・ハーロウ Jean Harlow
   23位 キャロル・ロンバード Carole Lombard
   24位 メアリー・ピックフォード Mary Pickford
   25位 エヴァ・ガードナー Ava Gardner

 

 


  皇子も全盛時代のキャサリンの映画など見たこともなく、晩年の< 黄昏  >でした。


     

               

 

 

  原作は1978年ブロードウェイで舞台化された、アーネスト・トンプソンの同名の

  戯曲(原題:On Golden Pond)で、父と娘の確執を取り扱った作品。

  実生活において、父ヘンリー・フォンダと不仲であったジェーン・フォンダが、

  父親のために戯曲の映画化権を取得しました。

 

  ジェーン・フォンダは父親の相手役として、大女優のキャサリン・ヘプバーン

  交渉、この映画で父ヘンリーにオスカーをとらせたいとの話に、キャサリンが

  心動かされ出演を了承したといわれています。

 

  公開後本作品は批評家たちから絶賛され、興行的にも予想外の大成功を収めました。

  アカデミー賞では作品賞を含む10部門の候補となり、そのうち主演男優賞

  主演女優賞脚色賞の3部門で受賞した。キャサリン・ヘプバーンが自身の記録を塗り

  替え史上最多となる4度目の主演女優賞、ヘンリー・フォンダが史上最高齢の76歳での

  主演男優賞と、記録尽くめの受賞となりました。

 

 

           

 

  決して正統派美人女優ではありませんが、インテリジェンス、ソフィスティケイ

      テッドという言葉が、誰よりもぴったり嵌る人物であり、的確で縦横無尽な

  演技力で、他の追随を許さぬ存在感を発揮しました。


  最近の女優さんは品格という点で、この時代の女優さんより劣るような気が

  するのは、皇子だけでしょうかねえ~?!

  


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Last updated  2015.10.04 23:27:45
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