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想い出は心の宝石箱に。。。

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2016.10.30
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 

 

   乞うご期待なんて言って、すいまシェ~ン・・・・ 

 

 ( シェ~~ン、カムバ~~ック!! )




    shane_convert_20111020141640.jpg



  1953年公開された、アメリカの西部劇映画< シェーン >。

  流れ者ガンファイター、シェーンが辿りついたワイオミング州ジョンソン郡。悪徳

  牧畜業者ライカー一味とのガンファイトを終え、ワイオミングの山へと去っていく

  シェーンに対し、ジョーイ坊やが叫んだ言葉。



                     

 

 

  西部劇は1860年~1890年、アメリカの開拓時代を舞台とした、小説や

  映画。日本人が、時代劇をこよなく愛すのと同様に、アメリカ人も郷愁を込めて

  その画像に身入ります。ストーリーは勧善懲悪ヒーローとそれに対峙する悪役が

  いて、立ち回りやガンファイトの末に、正義が勝利するというワンパターン



  日本でも、水戸黄門、遠山の金さん、銭型平次などの、人気シリーズが

  ありましたね。

 

 



  さてさて、みなさんに御報せしなければ、ならない事がありますだ。

  実は皇子、ハリウッドMGMから映画の脚本を、頼まれましてね。昔、

  チラッと記事にしました、ALWAYS三丁目 夕陽の癌マン 。 

 

 

  2017年正月公開。

  アカデミー賞脚本賞、間違いなしとの前評判。

  それでは、さわりをちょっとだけね・・・

 

 

      





   春先だというのに、ここアリゾナは、夏のように暑かった。

  赤いビュートの小道を、喘ぎながらロシニョンテが、
よろよろと登っていく。


   月を追うごとに増え続ける、騎乗のエミリンの重さが、
老いたロシニョンテには

  堪えた。

 

                          イーヨ

 


  幾多の果たし合いを、エミリンはこれまで悠愛と行った。

  彼が、憎かったのではない。不死鳥と言われている、悠愛に挑むことが、
アパッチ族

  酋長の娘、エミリンの宿命だったのだ。

 

                  弓矢を構えたインディアンの女性の壁紙

 

 


   最後の聖戦で、悠愛のヒヨドリ返しを受け、エミリンが思わずいった時に、

  彼の愛の証を体内に宿してしまった。

  アリゾナに戻って、エイミリンは初めて、そのことを知ったのだった。





  しかし、その悠愛が福島原発で被爆し、前立腺癌と
甲状腺癌を併発し、伝説の

  < 夕陽の癌マン >となったと。

  そして、余命いくばくもないことを、風の便りで聞いた。

 



   偏西風に乗って、放射性物質はアメリカの西海岸にも届き、
ナバホ、スー、

  シャイアン族など、アパッチと同じ多くのインデイアンの命も奪ったのだった。

 

 

 

               b0169850_1839097.jpg

 

 



   <ヨウ素>は < もうよそう!>



 <セシウム>は < もうせしうむ!>



  との、広告機構キャンペーンも虚しく。。

 


   ジェロニモの戦いなど、アパッチ族の武勇伝は、幾多もある。

  でも、その勇敢なアパッチ族も、見えない放射性物質には勝てず、
遂に根絶やしに

  されてしまった。

 

                      

 


   最後のアパッチ族エミリンは、遂に<みなしごハッチ>となる運命にあった。


 

             Derby02



 





  



 ( このお腹の子だけは・・・ )


  エミリンは、風塵が舞う赤い大地に佇み、

  遥か彼方にいる、悠愛の面影を追いながら、そう呟いた。

  



   ♪♪ 飛べ飛べハッチ~~、

     みなしごハッチ~~~~ ♪♪

         指パッチ~~ン   

 

      

 

   近日公開、乞うご期待!!



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Last updated  2016.10.30 16:24:08
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