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想い出は心の宝石箱に。。。

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2017.01.05
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    お正月といえば、やはり和菓子

  その中でも、代表的なものが、花びら餅

 

     山形、佐藤屋の正月の菓子「菱花びら餅」

    


   ごぼうと白味噌餡とピンク色の餅を、餅もしくは求肥で包んだもの。

   もともとは平安時代の新年行事「歯固めの儀式」を簡略化したもので、

   600年にわたり宮中のおせち料理の一つと考えられてきました。

 

   歯固めの儀式では長寿を願い、餅の上に赤い菱餅を敷き、その上に猪肉や大根、鮎の

   塩漬け、瓜などをのせて食べていましたが、だんだん簡略化され、餅の中に食品を

   包んだものを、公家に配るようになったそうです。


 

     佐藤屋は山形産のごぼうを花びら餅用に仕込みます。

 


   さらには鮎はごぼうに、雑煮は餅と味噌餡でかたどったものと

   なったのが、その由縁。

   これで、和菓子には不似合いのごぼうが入っている理由が、わかりましたね。

 



    宮中に菓子を納めていた川端道喜が、この花びら餅を作っていたそうです。

   明治時代に裏千家家元十一世玄々斎初釜のときに使うことを許可され、

   新年のお菓子として使われるようになり、全国の和菓子屋でも作られるように

   なったとのこと。


 

       泡立ちのある薄茶

 


 

   当初はごぼうが2本でしたが、現在では1本のものが主流。 


     花びら餅

 


 

  和菓子となれば、皇子の好きなのは、たねやさん。

        

     平安時代に由来ある祝菓子。  押鮎に見立てた牛蒡と味噌餡を、 滋賀羽二重糯を使ったお餅で 包みました。


  


     

  たねやは江戸時代に材木商を生業とした家系で、のち近江国蒲生郡池田町で、

  穀物類・根菜類の種子を商う「種屋」を創業。1872年( 明治5年 )、

  7代目山本久吉が京都の和菓子店「亀末」で修行を積み、栗饅頭と最中

  製造販売する和菓子店に商売替えし、屋号を「 種屋末廣 」としたそうです。

  (のち「 種屋 」に改称)。


  洋菓子の製造・販売にも力を入れており、バームクーヘンの「クラブハリエ

  が有名であるほか、イタリア菓子専門店「ソルレヴァンテ」、フランス菓子専門店

  「オクシタニアル」、洋菓子道具専門店「ボンヌ シャンス」を展開するなど。

  スイーツ関連のグループ企業となりました。


  新宿の小田急デパ地下にたねやさんの店舗がありますので、早く買いにいかな

  ければ・・

  じゃあ~~ね・・・・


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Last updated  2017.01.05 16:08:01
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