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人生の問題がすっと解決する名僧の一言
中野東禅 知的生きかた文庫 空海、親鸞、道元、日蓮など日本の名僧といわれる人たちが 残した言葉を著者が現代語に訳してその意味を伝えた本。 人間関係、仕事、家族などテーマ別にして紹介している。 この本を読むと、今も昔も人間が悩むことって同じなのかな あって思う。 心について、昔に書かれてあることであっても、 今の時代にもあてはまることがたくさんある。 ましてや僧として、修行をしてきた人たちの言葉だから 重みも感じた。 昔の人たちは他にどういうことを言っていたんだろうか。 古典に興味をもつきっかけになった。 この本は別に最初から読む必要はなく、パラパラっと めくって出てきた言葉だったり、ちょっと困ったときに ページをめくれば解決のヒントになる言葉がでてくると思う。 いい本だった。 自分の中のひっかかり ・結局は「徳がある人」が「得をする人」ななのです。 ・数秒間「心を空っぽにする」。これが人生のコツ ・「死んで棺桶に入ったつもり」なると正解がでる。 ・憧れを持ちつづければ願いはかなう。 ・報われない努力というのはありえません。 ・「何様でもあるまいし」と、たまには自分に言ってみる ・面倒なことは、ちょっとだけ「仏さまにお任せする」 ・一人のときは「二人でいるような気持ち」で生きる ・私たちの人生に「言い訳」は認められません ・「小さな徳を一つひとつ集める」人生の楽しさ ・「悪口は毒蛇と思え。受け取るな」 →武道では、飛んでくる矢は「打ち落とす」のではなく、 「よける」のが鉄則とされています。 ・「幸せ」は歩いてこない。こちらから歩いていくのです ・私たちは「生きている」のでなく「生かされている」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.29 01:04:50
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