Au Petit Bonheur La chance

　　
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オペラ座の怪人＠映画生活

☆☆☆☆半

この☆は私的には、観るまでの期待度に比例してます。
客観的に映画を観る人もいるだろうけど、私的には
観るまでに期待してなかったのに、以外によかったりすると☆が多くなったりしてね。(^_^;)
この映画の場合・・かなりの思い入れが強くて、
もう随分前にと～っても辛いことがあって・・どう表現したらいいかわかんない想いで一杯だった頃、サラ･ブライトマンが
アンドリュー・ロイド・ウェバーの楽曲を歌うという
コンサートがTVであり「オペラ座の怪人」の楽曲を知りました。その中の”All I ask of you”の歌詞に魅入られて慰められたのです。
それから・何度と無く聴き・いつかロンドンでこのミュージカルを見ようと思い続けたのです。

そして・ロンドン公演を観た後、即これ→買いました。劇団四季では3公演観た私。
の映画を観て・・☆4つ半にしました。
舞台ではその時々の出演者の調子や出演者の力による違いもあるので、映画だとそういう心配は無い訳で(*^。^*)
何といってもウェバーの楽曲が好き！だけで、
映画の世界に入り込めます。(^^♪
舞台を見たこと無い人の方が、より愉しめるかもしれません。
カルロッタを怪演するミニー・ドライバー
メグを可愛く演じてるジェニファー
アンドレを相変わらず美味しく演じてるサイモン・カロウ
そして・クリスティーヌを若干18歳のエミー･ロッサム
は唄もファントムに知らずに惹かれる演技も本当に素晴らしい~♪し、これを演じてる時は17歳なわけで・・凄いです。
ファントムを演じるジェラルド・バトラーは唄は別として・とても魅惑的で魅力的な怪人でした。
ラウルを演じるパトリック･ウィルソンは、私のラウル(*^_^*)じゃなかったけど、それなりに白馬の王子様でした。
衣装も舞台装置もその世界観は抜群だったのですが、
なぜに・☆4つ半で満点の5つじゃなかったか・というと、
私のラウル観じゃなかった事、フィルマン演じるシアラン氏がね・唄があまりに酷かった事。
そして・カルロッタが口パクだった事。
で満点をあげれなかったんです。(^_^;)
今回の一番の見所・・随分前に嵌ったきっかけの楽曲”All I ask of you”よりは、私が大人になったのか？！”Point of No return”の場面が圧巻です。
とっても官能的です。以前はラウルにゾッコンだったけど、
映画では断然！怪人の官能的な魅力に圧倒されました。
「トゥームレイダー２」でも「タイムライン」でもまったくマークしてなかったのにね。(@_@。
ミュージカル好きなら絶対嵌るはず！何よりファントムの悲哀と孤独感にリンクしちゃって・・ラストは泣けました。(T_T)
ま・ミュージカル嫌い、ウェバーの楽曲もげげっな方には
絶対！お薦めしません(^_-)-☆観ない方いいです。^_^;
舞台を見に行ったと思えば、かなりお得な1800円でしょう。