|
カテゴリ:カテゴリ未分類
大型旅客機には音声を記録するボイスレコーダーと航行情報を記録するフライトレコーダー、俗にいうブラックボックスが存在する、これらのデータは事故等の検証に非常に重要な役割を持つため、事故後回収できるよう旅客機で一番頑丈で残る場所に設置されている、過去の飛行機事故の統計で、ある部分だけ100パーセント原形をとどめほとんど無傷で残っていた部位があり、そこに設置されている、それは垂直尾翼の付け根である。
1985年日本航空123便の墜落事故、否、墜落事件ではこの一番頑丈なはずの垂直尾翼を失うという異常な事件であった。 地上から上空に10kmほどで大気は無くなるが、旅客機の最高航行高度においては、外気圧と機内の気圧の差により常に陰圧がかかっている、 映画等でよく見かけるが、穴のあいた機体より乗客や荷物がものすごい勢いで吸い出されるシーン、 だがこれは実際には起こりえないという。 だが123便の事故調査報告によれば、客室と外気の陰圧を隔てる圧力隔壁が 外気陰圧に耐えきれず破壊され、流出した客室内の空気により一番頑丈なはずの垂直尾翼を吹き飛ばしたという。 過去爆弾テロの爆風でさえ吹き飛ばせなかった垂直尾翼が客室の空気の流出だけで吹き飛んだというのである。 陰圧とはつまりは吸う力である、もし人体に圧力隔壁を垂直尾翼ごと破壊する程の陰圧がかかった場合、それほどの陰圧下に人体がさらされたらどうなるか? 旧ソ連が宇宙開発時に動物を使った減圧実験をおこなった、そのデータによると、肺は口から体外に吸い出され、皮膚から血液が蒸発し、眼球は破裂し、腸も内耳組織も体外へ流出し、脳及び髄液組織も鼻腔より吸い出される…123便の乗客にこのようなことは起きていない。 そしてもう一つの疑問、この墜落事件で見つかっていないものが2つある、垂直尾翼と、509人の乗客中搭乗時の記録があるだけでも82人が所持していたはずのカメラである、風化されつつある疑惑であるが、この異常な事件を少しずつ語りたい。 つづく 目蛇HPより抜粋 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.21 20:33:00
コメント(0) | コメントを書く |