おとぼけ世相放談
1・不二家消費期限切れ問題雪印に続いて、歴史あるメーカーがやらかした大不祥事。隠せば隠すほど、傷口が大きくなるってことに会社の上層部は気付かないのかねえ?個人的には不二家のケーキは好きだったが、これで信用も地に落ちた。おそらく、これから不二家の再建はかなりキツイと思う。他の企業の不祥事と違って、生活に密着してる食品関係企業の問題は、痛手が大きい。2・風見しんごの娘さんが交通事故死これは他人事じゃない。私だって、自転車に乗ってて車に当たりそうになったり、青信号渡ってて轢かれそうになったことは、1度や2度じゃなく、ある。風見しんご夫妻も、祖父母も、この悲しみは当面癒えるものではないだろう。今、どんな言葉をかけたって、何の慰めにもならないわけだからねえ。そっとしておいてあげりゃいいのに、しつこく追っかけまわすテレビ局はバカだ。3・「ああ上野駅」井沢八郎死去また「流行歌手」「歌謡曲歌手」がひとり、いなくなってしまった。♪ど~こか~に故郷の~香りをの~せ~て~…団塊の世代で、集団就職で東京に来た人達には忘れられない、昭和39年の大ヒット曲。個人的には、何か、顔つきが嫌で、どっちかと言えば、好きな歌手ではなかった。しかしながら、あのハイトーンの伸びる声は素晴らしいものだった。今から11年前、「第28回NHK思い出のメロディー」の公開収録を観に行ったときに、井沢八郎が出てて、この歌を歌っていた。生で見たのは、このとき1度きりだったが、見ておいてよかったと思う。今や、国際派女優になった工藤夕貴の父親でもあるが、娘があれだけの女優になったんだから、心残りも少ないかもしれない。ご冥福を心より祈ります。