CEPEの講堂前に作られた、
死者の日の祭壇です。
日本のお盆のお供えと比べると、格段に派手で、メキシコらしいです。
メキシコと日本の死生観の違いを、非常に感じます。
中央のアップはこんな↓感じ。
死者の日の祭壇に欠かせないもの。
・ガイコツモチーフの
切り紙(天井からもぶらさがっている)
・ガイコツ人形
・大小の
カラベラ
・
マリーゴールドの花(スペイン語名:Cenpasuchitl )
※日本のマリーゴールドよりかなり大型。直径5cmほどの花
・
ケイトウの花(スペイン語名:Terciopelo )(日本語名に自信なし^_^;)
その他に、
メキシコの褐色のマリア様、グアダルーペ Guadalupe 像が最上段中央に飾られ、
死者の日のパン Pan de Muerto 、果物などが供えられ、ろうそくが灯されていました。
グアダルーペ像の下には、女性の写真が飾られていました。
この1年間にお亡くなりになった方なのでしょうか・・・・・(未確認)。
校舎の片隅の、フリーペーパー入れのボックスの上には、
ガイコツくんまで登場してました。
ちょっとお茶目です^_^;
ガイコツくんの隣の切り紙、女性のガイコツがドレスと帽子をかぶっておしゃれしてます。
このCEPEの祭壇は、非常にトラディショナルな飾りつけでしたが、
アメリカの影響も大きいメキシコでは、10月末日のハロウィーンのお祝いも盛大です。
なので、一般市民の家のお飾りは、
ハロウィーンと死者の日がミックスされた飾り付けが多いです。
死者の日の赤や青、緑といった原色の切り紙の中に、オレンジと黒の魔女が飛んでいたり、
カボチャが飾られたり。
まさに
コラボレーションですね。
明日、CEPEでは、死者の日のイベントが開かれます。