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大石宗の日記 [全722件]
昨日は、須崎市長選挙の投票日、応援していた楠瀬耕作候補が見事当選を飾りました。 実は、私にとって須崎市は非常に思い出深い土地です。 2003年、当時大学生だった私は、大前研一氏主宰の政策塾、一新塾の塾生として、全国各地、様々な地域活性化の事例を調査していましたが、そんな中、一新塾の先輩が当時無駄な公共事業の代名詞として悪名高かった施設「グリーンピア」の再生に成功しているとの話を聞き、興味を覚え、他の塾生と共にその施設を訪ねました。 その再生した施設こそ、須崎市浦の内にあった施設「グリーンピア土佐横浪」でした。 ご存じの通り、グリーンピアとは1980年から1988年にかけて全国に13ヶ所作られた大規模保養施設で、設置運営は、旧厚生省の傘下にあって年金の掛け金を管理していた特殊法人が行っていました。 このグリーンピア、13ヶ所建設した内8ヶ所が時の厚生大臣の御膝元であった事からも、まさに「計画ありき」政治案件の事業でした。 当然「政治」が優先された事から、立地にしても、経営計画にしても杜撰であったこの施設は全国各地ですぐに経営不振に陥り、最終的には約4000億円とも言える損失を出したものです。 当時厚生大臣を輩出した高知も例外なく、大臣の地元にという事で作った土佐横浪の施設でしたが、ここも多分にもれず経営難で、幾度となく閉鎖が叫ばれていましたが、最後の頼みの綱として県と須崎市が2001年夏に行ったのが、民間事業者への運営委託でした。 そこで登場し、2002年度から運営を始めたのが、前述した一新塾の先輩、深田智之さんです。 深田さんは、それまで御役所仕事で行っていた経営を見直し、今の時代では当然ですが当時はまだまだ行われていなかった「地産地消の徹底」「長期滞在プラン」を計画、また「ホエールウォッチング」や「浦の内クルーズ」といった現地の資源の活用、そして地元の皆さんを巻き込み、「農業体験」や「漁業体験」なども積極的に行った事で、都会からの長期滞在客を呼び込み、わずか二年半で経営を再建、例年1億近い赤字を出していた施設を、黒字化する所まで持っていき、「地方の奇跡」と呼ばれました。 また、この動きを加速化させ、移住支援の最初のきっかけとして、体験型の修学旅行先として・・・・ 私が初めてGPを訪れた2003年夏は、地域の星として、GPがまさに輝こうとするそんな時でした。 GPを一つの核として、衰退しつつある地方を、地域をもう一度盛り上げようとする須崎の皆さんの思いや、深田さんの思いに触れ、感激したと同時に、自分のふるさとである高知県から、こうした日本中に誇る事の出来る取り組みが発信されている事に胸をすく思いをした事を昨日のように覚えています。 しかし、希望は長く続きませんでした。 実はこの時点でGPは無駄削減を叫ぶ小泉内閣によって「無駄の象徴」とされ、2005年末を持って全ての施設を廃止するという国の方針が決定していました。 そして、廃止後は自治体への譲渡優先、という事で、須崎市が主体的にこの施設の活用方法を考えるという事になっていました。 所有権を国から市に移し、施設を継続するか、別の活用策を求めるのか。 須崎市の判断を注視していましたが、この時点では、まさか経営黒字化を果たし、地域住民もまとまり、希望を抱き始めた今、須崎市が事業委託を続け、継続する事が妥当だろうと思っていました。 しかし結果は、建設費だけでも108億円かけたGPを1億円で購入する事を決めた須崎市が、2003年末に市としての施設活用策を提案募集、7事業者から様々提案がありましたが、事業を黒字化させた実績があるはずの深田さんの会社は経過も不透明なまま最下位で落選、地域の希望の種はその姿を消すことになりました。 この経緯については、様々な憶測が飛び交っていますので、もうここでは詳しく触れませんが、結局活用策はうやむやなまま、今ではGPは野ざらしになっています。 現在は、周辺の土地も含めて外資系企業の所有になっています。 深田さんは今では、福島県の温泉の再建にも成功、ハコモノ再生人として名を馳せていますが、GPが閉鎖になる前日、施設を訪れた私はレストランでカレーをご馳走になりながら、深田さんに志半ばで高知を去る事になった時の無念さを直接聞かせていただきました。 その根底にあったのは、せっかく出来た地域の絆や希望には、単に金銭では測れない価値がある、というものでした。 こうした動きの中で、政治とは何ぞや、という疑問、そして悔しさ、様々な気持ちが湧き起こりましたが、この体験が、後に政治の道に進もうと決心する一つのきっかけにもなりました。 長くなりましたが、今日なぜこの話をしたかといいますと、今回当選した楠瀬耕作さんの選挙を支えていた皆さんの中に、あの当時地域のためにGPを守ろう、そして主体的に地域を良くしていこう、と頑張っておられた皆さんが本当に数多くいらっしゃったからです。 あの当時、須崎は熱かった。 赤心、という言葉がありますが、まさに嘘偽りない真心を持って、地域を盛り立てようと頑張っていた皆さんが、ついに自分たちの手で、自分たちのリーダーを作った、という事に昨日は改めて感動を覚えました。 楠瀬さんの万歳三唱が終わった後、当時から地域で活動する方が最後にこう言いました。 「お金は何とでもなる。しかし、人は何ともならない。当時、有為な人材であった深田君を手放してしまった事が、実は一番この地域にとって痛手だった。これからまた皆でそうした人材を育てていかねばならない。」 この言葉こそが、これから地方が最重要に考えなければならない事であると、しみじみ感じました。 改めて、楠瀬耕作さんの当選をお祝いし、これからの須崎市に期待したいと思います。 私も、出来る限りの応援をしていきたいと思います。
早いもので、一月ももう後半に差し掛かりました。 先週は15、16日の東京行きに始まり、18日から昨日20日までの公共交通問題調査特別委員会の北陸出張と、出張続きでした。 前半の東京行きの目的は三つ。 1、15日の民主党全国政策担当者会議、16日の党大会への出席。 2、今年7月に昨年に続き予定されているパプアニューギニア行きについて高知出身の元日本兵西村幸吉さんとの打ち合わせ。 3、2月に予定しているオーストラリア出張について随行いただく丸谷元人さんと打ち合わせ。 本来はもう一つ、17日に東京で行われた公共交通の勉強会にも参加する予定でしたが、急な不幸事があり、予定をキャンセルして16日の最終便で帰高しました。 1、党大会・政策担当者会議 15日、16日に渡って行われた会議は、先日素案が取りまとめられた税と社会保障の一体改革についての議論が主なものになりました。 この一体改革、「消費税増税」と言う言葉だけが一人歩きしている節がありますが、中身は社会保障制度の将来構想も盛り込まれている重要な問題です。 また消費税の段階的引き上げに関しては、2014年に8%、2015年に10%との素案ですが、その時の経済的状況も勘案して最終決定するとの事になっており、消費税引き上げを最終決定するものではありません。 また、今任期中の引き上げを示したものではありませんが、様々誤解を産んでいるのも確かです。 これは日本の社会の将来に関わる重要な問題ですので、更に丁寧に議論を呼びかけていくべきですし、政府も、民主党も広報の在り方を考え直さなければなりません。 今回地方からは、こうした重要課題の政策論議の進め方、また2009年マニフェストで掲げた様々な政策についての進捗状況について、更に地方にもわかりやすく届ける努力を国はすべきであるとの意見が噴出しました。 仲間を説得出来ずして、国民全体を説得出来るはずがありません。 この税と社会保障の問題に関しては、また改めて詳しく説明したいと思います。 2、ニューギニア行き 昨年、太平洋戦争時ニューギニアモレスビー作戦を戦い多くの将兵が命を落とした南海支隊を組織した大阪・福山・高知の関係者で慰霊団が組織されパプアニューギニアに行って来ましたが、本年も再度訪問する事になりました。 今年は更に多くの課題を解決すべく、事前の打ち合わせを入念にしています。 併せて、ニューギニアで出来たご縁が他の部分とも繋がりそうです。 また、春ごろには新しい報告が出来ると思います。 3、公共交通出張 18日から20日まで、福井・石川・富山の北陸三県に出張、公共交通の諸課題について調査してきました。 一言で言えば、「公共交通」に対する捉え方が高知よりもずっと進んでいると感じました。 公共の役割を正しく理解し、出すべきお金は出す、しかし併せて中長期的な構想も立案し、将来に渡って「過ごしやすい」ふるさとを創るために何が必要で、何を行わなければならないのか、そのビジョンが明確だと感じました。 併せて何より大事な「住民の参加」についても、随分進んでいる様子を目の当たりにしてきました。 この問題についても、また改めて報告したいと思います。 今日はこれから地域の会合に一件出席後、須崎に向かい、市長選挙のマイク納めに参加します。
少し遅いご挨拶ですが、明けましておめでとうございます。 今年2012年の年末から元旦にかけては、例年通り消防団や氏神様の行事など地域活動を中心に過ごしましたが、三が日以降は、帰省した多くの友人とじっくり話をする機会を得ることが出来ました。 1年のスタートにあたって、今年はその会話の中で、改めて自分自身の初心も振り返る良いきっかけをもらったように思います。 「強い地方」「独自性に溢れた地方」「共に生きていける地方」を作る。 そして、「帰ってこい」と言えるふるさとを作る。 そのために、中央一極集中の国のかたちを改め、その象徴であった補助金行政から、地域地域が創造性を活かした運営を図る事の出来る地方行政の仕組みに転換する。 このシンプルな思いが、政治の道を歩む事になる最初のきっかけでした。 中央一極集中を助長させ、あらゆるしがらみを抱え、問題を迅速に解決出来なくなった政治を変えるには、政権交代も必要だとの思いで、地域主権を謳う民主党に所属したのも、この思いがあってこそです。 政権交代から二年四ヶ月。 民主党政権には厳しい評価が突きつけられていますが、政権与党の重みを考えれば当然の事です。 しかし、嘆いてばかりでも、そして国の責任ばかり問うても物事は進みません。 今年は、そういった意味では更に「行動」する年にしたいと思います。 公共交通問題調査特別委員会では、今後の高知県の公共交通のあり方を左右する重要な報告書の取りまとめが迫っています。 今日は「地方公共交通の救世主」と言われる岡山両備ホールディングスの小嶋会長と意見交換させていただきましたが、地方にとって非常に重要な「交通基本法」の成立も国に要請していく必要がありますし、併せて県としても公共交通問題にどのように向き合うのか、大方針が必要です。 昨年、高知の顔、路面電車を運行する土佐電鉄株式会社から、向こう10年で約20億円の行政支援の要請も委員会に正式にありました。 様々な問題の方向性を示す報告の取りまとめに向けて、調査を加速化せねばなりません。 戦没者遺骨収容、そして近現代史の保存の取り組みも急務です。 戦史や移民史など、生きた証言、資料などの保存はまさにこの数年がヤマ場です。 全力で取り組まねばなりません。 昨年から取り組んでいるラグビーW杯のキャンプ誘致もこれから二年間の動きが重要です。 どうしても誘致したい国も心の中で決めました。 月末には、県ラグビー協会の皆さん、県・市関係者と共に動き出します。 良い報告が出来るようにしたいと思います。 また初めて競馬組合議会の議員になって一年、高知競馬の事も昨年はじっくり勉強させていただきました。 今年は自分自身、具体的に色々動いてみたいと思います。 昨年から本格化した議会改革についても、今年は更に多くの「目に見える成果」を出さねばなりません。 「強い地方」に必要不可欠なものは「住民の政治参加」です。 今の「良くわからない」議会をより多くの皆さんにご理解いただける議会に変えていかねばなりません。 議員になった当初から取り組んでいる貿易の振興も、今年は高知新港の新振興計画を作る事になった事もあって、一つのターニングポイントを迎えます。 世界が身近になってきている今、高知の可能性を拡げるために何が必要か、しっかり議論していきたいと思っています。 そして、東日本大震災以降、更に注目を集めている南海大地震対策の見直しも今年は重要な議論を多く抱えています。 この他にも、所属する総務委員会の案件を始め、様々取り組むべき課題を抱えていますが、だからこそ「現場主義」と「行動重視」という二つの柱を大事にしていきたいと思います。 長くなりましたが、どうか本年も宜しくお願い致します。
今年も残すところあと1時間となりました。 本当に今年も一年、多くの皆さんに支えていただいて、無事に活動を続けていくことが出来ました。 この場を借りて、感謝の気持ちを表したいと思います。 本当に一年間、お世話になりました。 2011年は、色々な意味で心が震えた事が多くあった一年でした。 3月の東日本大震災、統一地方選挙後、初めて被災地入りした時の現地の様子が心に焼き付いて未だ離れません。 未曾有の、そして突発的な災害に対し、私たちが取るべき行動はどうあるべきか、そしてこの小さな島国で共に生きていくためには何が必要なのか、様々な課題が浮き彫りになりました。 今の現状に厳しい課題を突きつけられると同時に、未来への問題も浮き彫りになった一年だったと思います。 7月には、ニューギニアで独り戦友の遺骨収容を続けた西村幸吉さんとも、一緒にニューギニアに行きました。 ニューギニアの山中で、当時の様子を淡々と語る西村さんの姿も、心に焼き付いています。 併せて、今年は高知県の移民史を始めとする近代史の保存研究活動にも関わらせていただいた事もあって、私たちには、忘れてはならないものがある、そう改めて思わされた一年でもありました。 また議会では、5月以降、議会において総務委員会に所属すると同時に、競馬組合議会、そして公共交通問題調査特別委員会で仕事に取り組んできましたが、国のTPP論議や、税と社会保障の一体改革といった大きなテーマも党内では議論しながら、上述の県議会での仕事をする過程で、「地方で生きるために必要な仕組み」とは何か、「共に生きるために必要な仕組み」とは何か、つくづく考えさせられた一年でした。 来年は、こうして今年感じた様々な問題・課題に、一つ一つ自分なりの答えを出していく一年にしたいと思います。 今年は、良い御縁を多くいただきました。 来年も、良い年にしたいと思います。 今年一年、本当にありがとうございました。
今日は県議会閉会日を明日に控えて、最後の準備をしています。 1、前へ 日曜日に、中谷元高知県ラグビー協会会長や県協会の皆さんと共に、今年からキャンプで来高してくれている神戸製鋼所ラグビー部を訪問、来年度のキャンプの継続並びにトップリーグ公式戦開催についても要望してきました。 今年のW杯は、ラグビー日本代表は残念な結果に終わりましたが、2019年には日本でのW杯開催が控えていますし、「前へ」挑み続けるラグビーの魅力は、更に注目を浴びていくと信じています。 協会では弱小県である高知県の競技力底上げを目指して様々な取り組みを始めている所ですが、そういった視点でも、神戸製鋼だけでなく、トップチームと直に触れ会えるチャンスを作っていくことは重要です。 今年はプロ野球のキャンプ撤退が県民の悲しみを誘った一年でしたが、これまで高知県が日本のスポーツで最高峰であるプロ野球のキャンプを受け入れながら培った経験は、何物にも代え難いものです。 今後は様々なスポーツを広く見て、それぞれのトップチームに来高していただく仕組みも充実させねばなりません。 議会側としても全面的にバックアップしていきたいと思います。 2019年、日本で行われるラグビーW杯のピッチに高知県出身の選手が立つという大きな夢も追いかけたいと思います。 2、マグロを追って この週末、中央公園で毎年恒例の県まぐろ船主組合による直販市が開かれ、大盛況のうちに、用意したまぐろを売り切りました。 私も毎年組合からお誘いを受けて参加していますが、今年も組合員の皆さんから様々な現場のお話をお伺いしました。 新たな漁場として、ブラジル近海に挑戦している船の話、アジアの漁場の変化について、船員さんの技術について、船の設備について、冷凍技術について・・・・・ 漁場の問題などで減船を余儀なくされ、原油高なども相まって厳しい状況が続いている遠洋まぐろ業界ですが、まだまだ夢を持って、高知県の漁船が世界中の海を飛び回り、まぐろを追い続けています。 今回は県下の加工施設や貯蔵施設に関する提言もいただきましたので、更に意見交換を重ね、高知県漁業の体力向上に資する取り組みを進めていきたいと思います。 今日は夕方今年最後の県連幹事会を開き、党の方は仕事納めです。 議会は明日終わり、私は明後日の競馬議会が今年最後の仕事です。
今日は一日委員会審議でした。 総務部・教育委員会が終わり、明日は監査委員会事務局・人事委員会事務局・議会事務局・警察本部の議案を審議します。 1、指定管理者制度 今議会では、指定管理者制度で運営している県所有の施設のいくつかが更新期限を迎え、新たな契約を結ぼうとする議案が多く提出されています。 各委員会で議論しているようですが、民間の企画力・活力も導入し、効果的な運営を図る目的で導入されたこの指定管理者制度、当初の目的通りの成果が出ているのかどうか、というのが議論の中心です。 今回募集のあった施設に関しては、入札者が一事業者といったものも複数ありました。 私の所属する総務委員会では、青少年教育施設に関する指定管理の議案を審議しましたが、この青少年教育施設も、少子高齢化や施設の老朽化など大きな転機を迎えています。 少ない資源を活用し、効果的な事業を行う為に、どのような戦略・方針を立て、どのような仕組みを構築するべきなのか、もっと議論を詰めていかねばなりません。 2、よりわかりやすく、より深く、より早く 今日は教育委員会から、新図書館の整備計画の進捗について報告がありました。 整備課長の説明では、県議会委員会においてはおそらく初のパワーポイントを使った説明が行われました。 よりわかりやすく、より議論を深めていくために重要な一歩ですが、更なる情報技術の活用として、すかさず議員側から、PC上に作成した3次元の建物のデジタルモデルを活用し、様々な情報活用を行う、BIMの導入についての要請もありました。 こうした事は、話の本筋ではありませんが、より本筋である議会での議論が深まるよう、様々な技術の導入に積極的に取り組んでいきたいと思います。 県議会は27日閉会予定です。
今日は県議会質問戦三日目、本会議質問戦は今日で終わりです。 明日からは委員会審議が始まります。 1、高知競馬の未来 休会中の週末を利用して、高知競馬関連の施設の調査に行って来ました。 28日に行われる競馬組合議会の前にどうしても行ってきたかったので、良い機会になりました。 高知競馬では、昨年整備した夜間照明を活用して、通年ナイターでのレース開催を行っています。 その名も、「夜さ恋ナイター」 恥ずかしながら、ナイターが出来てから競馬場に行く機会がなく、行った事がありませんでしたので、初体験でした。 初めて見たナイターは、非常に雰囲気も良く、明かりも綺麗で良い感触を受けました。 高知競馬は数年前に負債を清算、再スタートを切りましたが、相変わらず命を賭けて働いている騎手の皆さんや厩務員の皆さんの報酬を下げて下げて何とか運営しています。 収益向上を果たす為に必要な一つのカギは、直接競馬場に来ていただけるお客様の数を増やす事です。 ナイター設置の当初の狙いは、他場と違った時間帯にレースを開催する事で、インターネット投票の売上増を図る、といったものでしたが、インターネット投票は運営会社に支払う手数料も高額なため、思った以上に利鞘が稼げていない現状がありますが、一番利益の多い自場での売上アップにもこのナイター開催は繋がる可能性があると感じています。 競馬は中央の格差が激しい業界ですが、その姿が、都市との格差に悩む地方を見るようで、議論をするたびに、何とも言えない気持ちになります。 何とかこの地方競馬を再生させる事が、地方全体の再生にも繋がるのではないか、との期待も持って、組合議会の一員として、高知競馬の問題に取り組んでいきたいと思います。 2、金正日総書記死去 今日の昼休み、驚きのニュースが飛び込んで来ました。 様々な動きはこれからだと思いますが、この2011年は、これでビンラディン・カダフィ・金正日という3人のリーダーが死亡した年になりました。 世界情勢にとって大きな転機となる一年になったのかもしれません。 朝鮮半島の今後の情勢を注視したいと思います。 3、副知事退任 今期限りでの退任の意向を明らかにしている十河清副知事に対して、今議会一般質問ではこれまでの4年間の感想等を問う質問が登壇した議員から多く出されました。 十河副知事は、橋本元知事が退任時に後継要請した事で知られていますが、その時の橋本さんの理由は、「十河さんであれば、対立でなく融和の県政を築いていける」というものでした。 その評価の通り、まさにその豊かな行政経験、そして人生経験を武器に、ともすれば殺伐とする政治の現場でも、見事な調整能力を発揮した副知事だったと思います。 特に、若く意欲に溢れた知事を4年間裏方に徹して支えた姿は議会側から見ても、尊敬に値するものでした。 今日の本会議で十河副知事からは、「全ての職員がトップスピードで走り続ける知事を見失うことなく、ついて来てくれた4年間だった。職員に感謝し、これからも期待している。」との言葉がありましたが、ある意味で橋本知事から尾崎知事へ政権交代を果たしたばかりの高知県庁において、戸惑いもあったであろう職員の皆さんの仕事をうまく軌道に乗せた裏には、十河副知事の影の働きがあったと思います。 今日の本会議、十河副知事の最後の答弁が終わった際に、政党問わず全ての議員から自然発生的に温かい拍手が送られました。 珍しい事ですが、これも副知事のお人柄だと思います。 中内力元知事の秘書としての仕事を始め、歴代の知事に重用されてきた名物県庁マンであり、ある意味では高知県庁の歴史を背負ってきた十河知事の退任は寂しいものがありますが、高知県は二期目に入った若き知事の下、これまでの歴史も引き継ぎながら、新しい時代をこれから築いていかねばなりません。 ちなみに、閉会日、27日には、新しい副知事の選任議案があります。 今年もあと少しです! |一覧| |
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