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カテゴリ:映画
映画館で予告を見て是非見たいと思ってた映画「最強のふたり」を観てきました。
事故で首から下が麻痺して体が不自由な金持ちフィリップと、スラム出身の黒人介護士ドリスの奇天烈な友情を描いた映画です。各方面から大変評判がいいのですが、この映画いわゆる福祉映画じゃないのです。エンターテーメントでしかもコメディタッチ。実話がベースで本人からコメディにしてくれと監督が言われていてとか。 音楽と音がすこぶるいいのが特徴で(音量も大きい)、二人の生きてる環境の差をそれで表していました。スラムと金持ちの邸宅では生活音がまるっきり違うのです。 そして音楽・・冒頭がアースのセッテンバー!フリップをのせてドリスが「マセラティ・クワトロポルテ(ちなみにエンジンはフェラーリのV8・・いい音、いやミュージック」でストリート爆走(いきなりなんの映画だと思う)。おもいっきりファンキー。バッハ、モーツァルト、ヒバルディ、シューベルト・・こだわりまくったBGM。一番のシーンはフリップの誕生日。ipodに入れたアースの「ブキワン」でみんなでダンスするシーン。いろんなエピソードが盛り込まれラストまで一気に観させます。 掛け値なしでいい映画。ハリウッドでリメイク決定なんてうたっているけど、二人のフランス語の訛り方の違いもいいのにそーなったら大無し。きっと糞映画になるでしょう(笑)。 もう一度言うけど、「最強のふたり」福祉映画じゃないよ。だって原題(英題かな?)は、アンタッチャプルなんですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.09.17 07:26:09
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