パビヨン・ブラン・ド・シャトー・マルゴー(1993)&アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・ベルターニ(1988)&オーパス・ワン(1999)&マジ・シャンベルタン・ドミニク・ローラン(1997)&ルーチェ・グラッパ
2004/06/05 Hさん宅にて
Hさんととしのすけの新著出版記念ワイン会を開催。
チャーミングでお料理上手のHさんの奥さまと出版社KB堂のIさんを含めた4名です。
スーパーグルメのHさんご夫妻のおもてなしは素晴らしかったですぅ~。
スモークサーモンの生クリーム巻き、アスパラガスのゴマ和え、ポタージュスープに合わせて
パビヨン・ブラン・ド・シャトー・マルゴー(1993)
開栓直後は「ちょっとキビシイかな?」とも思ったのですが、時間と共にぐんぐん回復し、後半はもう極上。(^^)
「桃の香」こそしないものの、ドライでキレのある上品な酸が食欲を喚起してくれます。
HP:9
貝とホタテのソテー、和牛のたたき(ニンニクのタレ)に合わせて
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・ベルターニ(1988)
これは素晴らしかった!
アマローネというと、もう少しこってりして甘みがあるようなイメージを持っていましたが、端正でドライなボルドー古酒のニュアンスすら感じる特上物でした。
高いアルコール度数を全く感じさせないまろやかさも。
Hさん曰く「ベルターニさのアマローネじゃなきゃこの味わいは出ない」とのこと。
HP:9+
更に、ブルー系のクリームチーズ、ミモレ(ット)、乾燥イチジク、枝付きの干しぶどう、プロバンスのラベンダー蜂蜜、イチジク&マロンパン等々・・・に合わせて
オーパス・ワン(1999)
濃厚な果実味とスパイスは健在で、中〆的にはいい感じでした。
しかし、やはり1999、真骨頂である「ミルキーテイスト」はほとんど感じられずちょっと残念。
HP:8+
パエリアに合わせて
マジ・シャンベルタン・ドミニク・ローラン(1997)
ドミニク・ローランといえば、新樽200%!
確かに見事なボディーと樽香で、ピノ・ノワールでここまで出来るのか?!と驚かされるワインです。
N氏のご指摘のとおり、まさに飲み頃でございました。
HP:10
最後は、チョコレートに合わせて
ルーチェ・グラッパ
無色透明のスッキリしたグラッパです。
強い香りですがアタックもなく、意外に優しい味わい。
HP:8+
そして〆のカプチーノコーヒー・・・
幸せでした。(^^)
Hさん、奥さま、本当にありがとうございました。 m(_ _)m
取り急ぎ、お礼まで。