引っ越し
今日の午後、何の気もなしに家で過ごしてたらピンポンが鳴った。いったい誰だろうかと出てみると、ドアの向こうには見知らぬ若い女性が立っていた。ダレデスカー?コンナヒトボクシラナイヨー!!いやいや、もしかすると前に知り合ったけども俺が顔を忘れてしまっただけなのかもしれぬ。思い出せ。思い出せ自分。そうしてじっくりその女性の顔を見ていると、だんだん前にあったことがあるような気がしてきた。そういえば大学1年生のころ、こんな女性と知り合いになったような気がする。はて?1年生の演習の授業か?それともロシア語の授業か?ここまで2秒くらい。女「あの、上に引っ越してきました!!」包みを渡される俺「あ、あ!ぉぉ~~~ありがとうございます!!」女「はい!はい!」俺「ありがとうございます~」ガチャ(ドアのしまる音)全然知らない人だった。そしてお互いすっごく緊張してた。なんでだ?今にして思えば、なんでこんな時期に引っ越してきたのか聞けばよかったかもしれぬ。それが悔やまれる。この前、後輩がトイレのタンクを壊して水が盛大に水漏れ、下の階に浸水したので謝りに行ったという話をしていた。上の階の人、トイレのタンク壊してくれないかな。