虹をうつす鏡

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本日の写真：ハーブコーナー

富山の梅雨は、小休止。
今日は空の青さや緑の濃さが、ひと際鮮やかに感じられました。

最近、立て続けに「理解しがたい言動をとった相手に対して、自分の気持ちを伝えに行く」、あるいは、すでに「話してきた」という方と会いました。
を開いて話したことで、わだかまりは解消したようです。

今後、実際に相手がどう考え、行動していくかは、相手次第。
人が変えられるのは、自分のことだけですから

私は相手に対してモヤモヤ感が残っても、飲み込んで、あきらめてしまいがちです。
結局どこかで吐き出してしまうのに
目をそらさないで向き合う方は、本当に素晴らしいと思います。

ただ、そのうちの1人は、それを「対決」と表現。
その言葉から感じられたのは、心に刺さった矢を投げ返すようなイメージでした。

こちらが矢を持っていれば、相手も身を守るために、矢を持たざるを得ません。
決して戦いを望んでいるのではなく、素直に自分の気持ちを伝えて、関係を適正化したいだけなのに

言葉には、いろいろなエネルギーが含まれていると思います。
私はその方に「対決」ではなく、「調和」や「調整」という表現を使ってはどうかと話しました。

でも、何だかしっくり来ません
もっと軽やかで、穏やかに心に響く言葉があると思いました。

そして、出たのが、調和させるという意味の英語「ハーモナイズ」です。

私たちは一人ひとり違った背景を持ち、まったく同じ感覚や考えを持つ人などいません。
でも、私たちは、違うからこそ、素晴らしいハーモニーを奏でることができると思います。

誰かとの不協和音と向き合うことになったら、眉間にシワをよせるのではなく、「ハ～モナ～イズ」と笑顔で唱えてみませんか？