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今日は、馬籠宿と妻籠宿の紹介をします。
馬籠宿は、岐阜県中津川市にある中山道43番目の宿場で、妻籠宿は、長野県木曽郡南木曽町にある中山道42番目の宿場です。 馬籠宿は、明治28年と大正4年の火災により、古い町並みは石畳と枡形以外はすべて消失してしまいましたが、その後復元されて現在の姿となりました。 石畳の敷かれた坂の宿場で人気があり、多くの観光客が訪れます。 石畳の両側にお土産物屋がならび、中間地点に島崎藤村生家跡である、藤村記念館があります。 古い町並みで、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚になります。 民宿もあり、落ち着いた建物でのんびり宿泊もできます。 食事どころもあり、おいしい木曽の料理を食べることができます。 妻籠宿は、経済成長に伴い全国の伝統的な町並みが姿を消してゆく中、いち早く地域を挙げて景観保全活動に取り組んだことが評価され、1976年に国の重要伝統的建造物群保存地区の最初の選定地の一つに選ばれました。 こちらも美しい町並みの中にたくさんのお土産屋が立ち並び、民芸品などを買うことができます。 食事どころでは、木曽のおいしい料理が食べられるほか、お茶どころでは、五平餅や甘いものを食べることもでき、古い町並みを見ながら、落ち着いた時間を過ごせます。 この二つの宿場町の距離は8kmほどで、歩いて行き来できます。 手荷物運搬のサービスもあり、身軽になって歴史の道を歩くことができます。 すべて歩ききると妻籠⇔馬籠の完歩証明書を買うことができ、記念になります。 途中には男滝と女滝の2つの滝があります。 馬籠宿の詳細は、こちらの馬籠観光協会のホームページを、妻籠宿の詳細は、こちらの妻籠観光協会のホームページをご覧ください。 みなさんも馬籠宿、妻籠宿に行ってみませんか。 日本全国旅行案内所TOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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