栗原市湯浜温泉 駐車場から温泉まで歩いてみた その2
宮城県栗原市の国道398号線沿いにある秘湯「湯浜温泉」。駐車場から温泉まで徒歩10分の道のりです。※11月下旬~冬季閉鎖中。道路が開通するまで行けません。駐車場から谷底へ階段で一気に下ると、「母沢」という川を渡ります。前回そこまでご紹介しました。 橋を渡ると、下流側に向かって左岸を歩きます。道は細い。まもなく、滝が現れます。地理院地図によると、「上滝」という名称のようです。タカ坊さんという方の「滝ペディア」というサイトの記録によると、落差は7mとのこと。また、「上滝」というからには「下滝」もあり、それは湯浜温泉よりも下流にあるそうです(今回は未到達)。 画像では伝わりづらいかもしれませんが、現地で見ると結構迫力がある滝です。真夏の暑い日に訪問すると涼やかで良さそうです。 右側に見える細い道で、滝を登り下りします。特に装備は必要ありませんが、足を滑らせないように気を付けないといけません。この先は… いよいよ整備された歩道は姿を消し、踏み跡のみの登山道となります。最低でもスニーカーを履いてきてください。 斜面が崩れ、踏み跡が細くなっているところもあります。この先に建物があるとは信じがたい状況ですが、三浦旅館さんへはここを通らないと行けません。 木の根が露出しているところもあり、足元には十分注意が必要です。もっとも、登山家の方々や秘湯愛好家の方々とってはこんなのは朝飯前のことでしょう。 川原に小屋を建てビニールを張ってあるところがあり、何かと思ったら「ろてん」。つまり湯浜温泉の露天風呂でした。コンクリ製のこじんまりとした湯舟がひとつあるだけの、野趣満点の露天風呂。裸になって自然に還る…そんな感じでしょうかね~。ちなみに、この「ろてん」の上を通り抜けるところが道幅が一番狭く、沢側に傾斜がついていて特に通行注意なところです。 露天風呂を右手に見ながら歩くとまもなく「ランプの宿 三浦旅館」さんが見えます。どうやら2階建ての建物ようで、左手(山側)には源泉らしき、もうもうと湯気を上げているところがありました。この先は三浦旅館さんの敷地とのこと。庭の散策は受付まで申し出て…と看板がありましたので、今回はこれより先には立ち入らないことにしました。三浦旅館さんの公式ホームページを見ると、内湯は単純硫黄泉・檜造りだそうです。日帰り入浴、昼間は食事営業もされているそうなので、来年のシーズンにでも今度は温泉に浸かりに来たいと思います※現在は冬季休業中列車・バスでのアクセス栗原市民バス花山線の終点「自然薯の館」(道の駅はなやま)よりタクシー利用(要事前予約・かなり距離があります)。※東北新幹線くりこま高原駅→築館総合支所前:市民バス若柳線 築館総合支所前→自然薯の館前:市民バス花山線※市民バス花山線は、高速乗合バス「仙台駅前~栗原市金成庁舎前線」の「築館」バス停も通ります。いずれも、接続は必ずしも良いとはいえない時刻なので、事前によく調べてご出発ください。マイカーでのアクセスE4東北自動車道「築館IC」より、およそ70分とのことです。栗原市のふるさと納税 【ふるさと納税】大人気!栗原市マスコットキャラクター「ねじりほんにょ」グッズセット 価格:20000円(税込、送料無料) (2021/12/4時点) 【ふるさと納税】くりでんミュージアム限定!「M153」Nゲージ模型セット 価格:10000円(税込、送料無料) (2021/12/4時点) 【ふるさと納税】さをり織製品(2点)・タオル&備蓄用パン3種セット価格:10000円(税込、送料無料) (2021/12/4時点) 【ふるさと納税】【陶器】座主窯 珈琲ポット&ドリッパーセット価格:50000円(税込、送料無料) (2021/12/4時点) 東北ランキング