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ITパスポート試験へのCBT方式導入に向けた
リハーサル試験 を受験してきました。 IPA : ITパスポート試験へのCBT方式導入に向けたリハーサル試験の実施について ITpro : ITパスポート試験、パソコンを使って試験を実施する「CBT」を導入 国家試験では初の試み ITパスポート試験というのは、以前の初級シスアドの位置づけの国家試験です。 (ITパスポート試験についての詳細は、ITパスポート試験紹介サイトをご覧ください。) この春、応用情報(AP)を受験するのですが、話のネタになるかなと思い12月頃から 申し込んでいたんです。無事に次が決まれば、キャンセルするはずだったのですが、 幸か不幸か、予定が埋まっておらず、CBT方式を体験する事ができました。 ITパスポート試験を受験した感想を書きますので、少しでも参考になれば 幸いです。 当日の持ち物は、「身分証明書」と「確認票」だけでした。 受験番号・利用者ID・確認コードをメモしていれば「確認票」は印刷しないでもいいの ですが、試験会場の地図なども記載されていて便利なので、印刷することをお勧めします。 普通の試験はマークシート方式ですので、消しゴムや鉛筆・シャーペンが必須です。 しかしながら、平成23年11月から開催予定のCBT方式という事で、選択肢が 表示されたラジオボタンから正解を一つマウスでクリックして選択します。マウスを カチカチさせるので、大勢の会場だとうるさく感じてしまうかもしれません。なお、 計算問題を解く時に使えるよう、ホワイトボード用のマーカーとA4サイズのラミネート (簡易ホワイトボード)が各席に1セットずつ用意されていました。 動かせそうのないノートパソコンだったので、画面からの位置が遠くて難儀しました。 一応、「画面反転」や「表示倍率拡大」の機能が備えられているのですが、従来は縦長の 紙に印刷してきた問題を、横長のパソコン画面に表示するのでレイアウトが見づらかった です。長文問題で、いちいちスクロールしていたら、問題回答に集中できません。何より 紙の問題を解くように鉛筆で下線を引く事ができないので、IPA(情報処理推進機構) には、要件定義をしっかりしたりアンケートを汲み取って、見本となるようなCBT方式を 産み出して欲しいです。 なお、成績は60分余らして81%でした。 難しい問題が出すぎたと思います。リハーサルという事で、問題も何種類か用意されて いたのだと思いますが、ある特定のジャンルを題材にした問題ばかりでした。 ITパスポートの趣旨である”グローバルなコミュニケーション社会において、 企業情報を安全に扱い、ITで明日の強い企業を創るビジネスイノベーションを支える 基礎知識を持った人材”を超えていたように感じました。問われていることは、 基本的かも知れませんが、条件設定が偏っていたと思います。 ですので、今春にITパスポート試験を受けるのに備え、腕試しで受験された方は、 難しい問題にあたってしまったとしても落胆せず、これまで通りに過去問演習を中心に 励まれた方がよいと思います。新技術の用語などは、普段から新聞の経済面や、ITmedia に目を通し、目新しい言葉をGoogleで調べると対策になると思います。 リハーサル会場では、いろいろな年齢層の方がいらっしゃっていました。 努力が実を結ぶことを、心より願います。 ※ 参考書・問題集を選ぶコツは、本屋で実際に手を取って解説を読み、自分との相性を確認することです。
※ 参考書・問題集を選ぶコツは、本屋で実際に手を取って解説を読み、自分との相性を確認することです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.07 18:24:35
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