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税賠保険の保険金支払額が保険料を超える事態になっています。近年、急激に保険金支払が増加してこのままの保険料では制度を維持することが困難で、やむを得ず保険料の値上げの議論がありました。加入者全員で年間13億5千万円もの保険料を払っているのに。
税目別件数では、消費税が52%法人税が35%で全体の87%を占めています。金額ベースでも85%を占め同じ傾向です。自動車保険であれば無事故割引があり毎年保険料が下がるのが通常ですが、団体保険のため個々に無事故割引をするのができないそうです。 約98%の会員は無事故であり、約2%の会員が保険金請求をされているとの説明でありました。安心して税理士に業務を依頼する納税者にとっても保険制度は必須のものでありますが、消費税の届出書の確認ミスなどにより保険金支払が発生しています。 消費税の課税事業者が急増する改正で、ケアレスミスの急増も予想されます。届出書の提出期限等については、抜本的な税制改正が必要でありますが、税の専門家として事務所内のチェック態勢の再検討が急務であると思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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