ＳＯＮＧ＆ＳＮＯＷ

いつ頃からだったろう、セブンイレブンでお弁当を買うと、
『どこからでも切れます』
というテープが容器にべったり付いているようになった。

私が“べったり”という表現を使ったのは嫌味を込めて書いている。
何故って、この『どこからでも切れます』テープは、『めちゃめちゃ剥がしにくい』からである。

わが町相模原でも、分別ゴミが始まって、プラスチック容器は奇麗に洗って、プラスチック容器だけをビニール袋に入れ、木曜日に出せるようになった。

でも、セブンイレブンのお弁当容器は、このプラスチック容器の分類として捨てる気になれないのだ。何故って、『どこからでも切れます』テープが、べったり容器にこびりついていて、奇麗に剥がすのに何分もかかってしまうからだ。しかも、このテープを奇麗に全部剥がそうとした事のある人だけに分かる最高のイライラが、
『容器から剥がそうとしたら、細かく砕けたテープの一部が自分の手に張り付いて取れなくなってしまった事件』
である。これはもう、疲れている夜にやると、キーーーーッ！！と叫んでしまう（爆）。

ただでさえ忙しくて、K's Kitchenに行く暇も無いため、仕方なくコンビニ弁当で食事を済ませているのに、食べ終わった後にさらにもう一つテープと格闘するなんてもっての他、私は苛立ちながらセブンイレブンのお弁当の容器だけは、一般ゴミとして無造作に捨ててしまう。

私はここでセブンイレブンジャパンさんに言いたい。

・どこからでも切れますテープなんて要りません(ぐうたらの味方は止めて！)
・プラスチック容器だけを奇麗に分離できる容器にして下さい
・日本全国分別ゴミ時代にマッチした商品作りをして下さい

なんかちょっと矛盾していることを書いているようだが、『どこからでも切れます』テープは、お弁当の蓋を剥がしやすくするための工夫であって、『手軽さ』をアピールしたアイデアであるが、

どこからでも切れます…による手軽さ ＜＜＜ 分別ゴミ対策のためにテープを剥がす手間

という影響度に差がありすぎるからクレームになってしまうのである。
いつまでたっても改善されないから、セブンイレブンに投書してみようかしら。