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嗚呼楽天的人生観

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2011年06月23日
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カテゴリ:ブログ
こういったQ&A対応は本職ではないのですが、お困りであるお客様を放ってはおけず、対応してみました。

【エラー内容】
Excel2003でファイルを開き、ウィンドウサイズを変更したり、セルにデータを入れていると

メモリ不足です。完全に表示できません。

メモリ不足です。完全に表示できません。
というエラーメッセージが表示され、保存すら出来なくなってしまいます。

【調査してはみたものの…】
ピンポイントな情報があればと、microsoft → google等を調べてみたのですが、

 ・ファイルサイズに依存しない。
 ・実メモリサイズに依存しない。
 ・ページファイルに依存しない。

上記が分かりました。(どこがメモリ不足なんだか)

officeアップデートは会社のセキュリティポリシーで実行できず、かといって新規シートにデータをコピー&ペーストしても解決しないケースが殆どらしいので、こんな方法でエラーを回避してみました。とても単純な方法です。

【メモリ不足です。完全に表示できません…の回避方針と手順】
このエラーの原因はファイルにあります。(別PCでも検証)
きっと何処かに破損した情報が含まれてるんでしょうね…という事で、

1. まずは既存データを別名保存します。
別名保存

その際、ファイルの種類を「Microsoft Excel 5.0/95ブック」とします。
この形式と互換性のない機能が含まれている可能性が…とのダイヤログが表示されますが、ここはOKとします。
(まさにこの部分にエラーが潜んでいるのでは?と仮定しています。)

2. 別名保存したExcelブックを開きます。
開いてみる

思っていた通りエラーの自動修復機能が働いた模様です。
このまま「OK」をクリックします。

3. 通常の形式でファイルを保存します。
再度、保存

「はい」をクリックします。

【動作確認】
再度、保存したファイルを開いてみると…直ってませんか?^^

いくつかの書式や情報は失われるかも知れませんが、全く保存&操作できないよりはマシですよね。






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最終更新日  2012年03月26日 20時41分52秒
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