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2008.05.18
カテゴリ：ウルトラ
 何とかサブ１０達成しました。 野辺山100kmは今回が2回目の参加。 昨年はまだフルマラソンで4時間も切れない実力で参加して かなり酷い目に遭いました（苦笑） それでも最後まで諦めず制限時間10分前に完走。 ここで完走できたことがいろいろな事に繋がっていきました。 （今から思えば秩父往還の参加資格GETが一番大きかったなあ） 今回は12月にエントリーしたので、準備期間は半年あった。 その時点ではまだサブ１０なんて考えてもいませんでしたが 年始に2008年の目標の一つとして「野辺山でサブ10」を決心。 練習としては野辺山対策として以前から走っていた、 家の周りの坂と階段をつないだ周回コース1.4kmをひたすら走ることにした。 ほんとうは長い坂道を走りたいけど近くにはないので仕方が無い。 長い上り坂の練習は 1月 ヤマジャンさんと走った箱根 4月 大峠 結局2回しか走っていないがトレイルランの成果に期待。 3週間前に走った裏TTRでちょっと膝を痛めてしまいましたが 回復にあわせて仕上げの坂＆階段コースをがんばり、 良い状態が作れました。 装備＆ウェア ・シューズ＿＿＿＿ＮＢ ＲＴ８００Ａ ・ソックス＿＿＿＿ＮＢ 普通のタイプ ・ウェア（下）＿＿ユニクロ ショートタイツ ・ウェア（上）＿＿バイク用ジャージ（22年前のイタリア製） ・アームカバー＿＿ＣＷ－Ｘ ・指切り手袋＿＿＿薄手の物（汗拭きにも使用） ・帽子＿＿＿＿＿＿ナイキのメッシュの物 ・時計＆心拍計＿＿スントｔ３ バイクジャージのポケットには ・携帯電話 ・現金1200円、車のキー等 ・カーボショッツを入れたボトル×２（計5個分） 途中の着替えポイントに預けた荷物は無し。 ペース配分は昨年のヤマジャンさんの5km毎のラップタイム （ゴール9時間38分台）参考にするため印刷してポケットに入れた。 スタートは招待選手とデカフォレストの方が最前列に並び その後ろ5番目位の位置に裏TTRで一緒に走ったポカラさんと並びました。 ヤマジャンさんの姿も前に見えてます。 横にはウルトラ＆トレイルの女王S井さんの姿も発見。 ウルトラでは初めてなので興味津々。 スタートしてすぐヤマジャンさんを見失わないように前に出て追いつく、 10km過ぎまではヤマジャンさん、ポカラさんといっしょに 八ヶ岳を眺めながら進む。ちょっと速め？ （24位くらい） 林道に入ってしばらくして自分のペースで走り始めた。 15kmあたりから調子が良くなってきたのでペースが上がり ハイな状態で最高点通過。林道の下りは調子に乗って飛ばしてしまう。 5人位抜いたかも。実は10km辺りからトレイ（大、小）の心配が出てたので エイドの度にどうしようかと迷いつつまだ我慢。 ヤマジャンさんより前を走っているという安心を失いたくなかった（汗） が、42km地点の着替えポイントでついに我慢できなくなり駆け込む。 すっきりしたせいかここから50kmまでは爆走。苦手なはずの下りが今回は フラットソールのシューズの影響か好調。 途中の松原湖駅近くでは裏TTRでご一緒したタマさんとすれ違う。 全く予想していなかったのでびっくりでした。 50km到着は4時間15分。ちょっと飛ばし過ぎ。やばいかも・・・ エイドでそばを一気に流し込みすぐスタート。 しかし飛ばし過ぎたつけはすぐ回ってきた。一気に苦しい走りになる。 この辺りになると周りのペースも同じくらいで ずっと同じ選手と前後しながらなので目印の選手を 決めては遅れないようにひたすら走る。 下りで足を使いすぎたようでもう余裕はほとんど無し。 折り返しの区間に入ってすぐS井さんとすれ違うはやっ！ 自分も折り返して今度は後ろをチェック すぐにヤマジャンさんとすれ違う。やはりそれほど離れてはいない。 ポカラさん、今年ハセツネでチームエントリー予定のＮさんも いいペースで走られている。 この折り返し区間はとても長く感じて苦手。。。 なんとかペースを維持して65km過ぎからの登りに突入。 71km付近ではまたまたびっくりのパラダイムさん、イタ吉さんに 声援をいただく。（来年リベンジしてくださいねー） しつこーい上り坂の波状攻撃で上りの足をすっかり使い果たした頃、 やっと峠への上りの入り口。そうですまだ入り口なんです（悪夢だ・・・） ここからさらに勾配がきつくなります。走り通したいけどもう駄目。 気持ちは簡単に切れて歩いてしまうがここでは3分ルールというのを作って ダレ過ぎないようにした。「歩いてもいいけど3分後には走り始める」 というそれだけの事なんですが3回歩いた頃には峠に到着しました。 （追い込まれた時はなんでもいいから歯止めを作る。これだ！） これでサブ１０が見えてきた。けど楽にはゴールさせてもらえません。 昨年より4時間以上速いペースですが 最後の１０ｋｍの苦しみは昨年と変わらず。 うんざりするほどの坂、目まいがする程の直線を走ってやっとゴール。 4時間15分タイムを短縮してサブ１０達成しました。 昨年はゴール直後に会場の片付けが始まってしまい食べられなかった 豚汁をゆっくりいただき大満足（＾＾） ゴール手前でヤマジャンさんの4年連続サブ１０を見届けて （練習不足とのことでベスト更新は残念でしたがお見事です♪） から風呂に入ってさっぱりして再びゴール地点に戻る途中 ゴールに向かうマカニ・トモさん発見。荷物を背負って 鍛錬モードで走られたようでした。それでも11時間半切り。 しばらくゴールに向かう選手に声援を送りながらうろうろしてみたが ポカラさんとは会えず。 帰りの運転も心配な状態なので早めに引き上げることにした。 結局大渋滞で野辺山でゆっくり休んでから出発すれば良かったと後悔。。。 ------------------ やっぱりウルトラは「最後まであきらめない」これに尽きますね。 あと練習についても「走った距離は裏切らない」これです！ ロードのロング走の不足を感じました。 が「練習も裏切らない」これも感じました。 今までやってきた練習が精神的な支えとなって最後まで頑張れた。 年末の皇居練習会 ヤマジャンさんを追いかけて走った箱根 雪の丹沢 ウェルさんと競った月例マラソン 何100周と走った家の周りの坂と階段の周回コース 大峠越えを含む50km走 そしてＴＴＲ１００コースの挑戦 苦しいときはこれまでの事を思い出しながら頑張りましたよー。 順位15位（速報より。正式な順位は不明） 距離 Sprit 5KLap TE4.2 HR ave155 peak172 energy7619 今回サブ10を達成したら、次の大きな挑戦に踏み出すことを決めていた。 今はその事で頭が一杯です（笑） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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