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2009.09.29
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■大会公式記録
スポーツエイドジャパンのサイトに公式記録とリポートがアップされてます。

公式記録
大会リポート ゴールの写真も載っていたのでちょっと拝借→

■いきごみ
初めてこの大会にエントリーしたのは2007年
100kmウルトラマラソンを制限時間ぎりぎりで完走できる程度の走力で無謀にもこの大会にエントリーしたのでした。
何が何でも完走したいと7月、8月必死で走りこんで臨んだ本番ではボロボロになりながらも回りの選手やスタッフの方に声をかけていただきながら10位完走という結果を残すことができました。
完走を目指すランナーだった僕にとって参加人数が少ないとはいえ、短い時間でも入賞圏内を走るという経験は大変エキサイティングな事でしたし、これをきっかけに意識が変わったというか目覚めました(笑)
ちなみにこの時の8月の月間走行距離702.3kmは未だに超えることができない練習量です。

この時は一人の知り合いも無く参加したのですが秩父で素浪人さんと一言二言話したのがきっかけになり、あっという間に人との繋がりも広がったのでした。

広瀬ダムへの上りで応援してもらった自転車乗りのお兄さんとも、最終区間の真っ暗な道で応援してもらった女性とも後に知り合いになったのでした。
(ハリ天狗さん、女将さん)

2回目となる2008年
密かに入賞も意識しつつ臨みましたが結果は惨敗。
トレイル区間が終わった時点では3位で通過しましたがそこから暑さにやられて大きく崩れて歩いたり、寝たり、入賞どころではない状態でゴール。タイムも順位も後退してしまいました。

そして3回目の参加となる2009年大会
2007年程の走りこみは出来ませんでしたが山もロードも準備はバッチリ。
過去2回の経験からCPで長居せず最後まで淡々と走り通せば出せるはずの17時間30分を目標としました。
前夜祭では優勝候補とか言われてかなりプレッシャーでしたが自分でも意識していたのかもしれません。
力が入りすぎるとまたやらかしてしまうので(汗)上位入賞できればラッキー位のつもりで行こうと言い聞かす。

■作戦
2008年はエイドでの補給をメインにして荷物を軽量化する作戦でしたが今年は作戦変更。
エイドの食事は充実していますが間隔が1時間30分~2時間以上になってしまうのでそれだけで済ますのは無理。
ジェル系をメインとし、エイドの食事は補助的な物とした。
→ エイドが間に合わないという状況になったので結果的に作戦は成功だった

給水もハイドレーションを背負いマメな給水を行うこととした。
暑さに弱いのが僕の弱点なんですがマメな給水によって少し克服できることが8/16のハセツネ試走で分かったので。
→ 秩父までの道もペースを落とさず走れたのでこれも成功だった。

トレイル区間で頑張り過ぎると後が辛くなるのでトレイル区間は押さえて行くというのがセオリー?だと思います。
(実際2008年の大会で実感)
が、トレイルランナーとしてはここを「我慢」したのではコースを攻略できたとは言えないというこだわり(僕だけ?)があり、目指すのはトレイル区間最速♪ でした。
→ ペターさんに下りの区間賞取られたかも^^;

■装備
シューズ
  ニューバランス RT965
ソックス
  X-socks Running
ウェア
  ナイキProノースリーブアンダー
  TNF Ultrawick GeoMesh Tank
  ユニクロハーフタイツ
  デサントインナーパンツ
ザック
  TNF Martin Wing
その他
  ハイドラパック2L(スタート時アクエリアス1.0L)
  ソフトジェルフラスク238ml×2個(パワージェル10個+ポッカレモン)
  モンベルU.L.ジャケット
  ナイキランニングキャップ
  FENIXハンドライト+予備リチウム電池1個
  財布
  携帯電話(地図データ、カメラ、GPSとしても使用)
  サングラス
※実はシューズ以外はほとんどハセツネで使う予定の物。テストを兼ねてました。

■装備の評価
シューズ NB RT965
  
  このシューズはアウトソールに特徴があって前足部分のアウトソールに
  2ヶ所切れ目(というか穴)があります。
  この穴によるソールの屈曲性はロードではいい感じなのですがその部分が凸に対してかなり弱いです。
  足裏がかなり痛かった。トレイルもあるこの大会には向かないようです。
ウェア THE NORTH FACE Ultrawick GeoMesh Tank
  
  脇がスレて痛かった。自分には合わないのかもしれないが認めたくない(笑)
ソフトフラスク
  
  これはいいです。
  普通のフラスクは中身が減った分空気が入るので逆さまにして飲む必要がありますが
  これは中身が減った分小さくなっていき空気も入らないので常に上から飲めます。
  吸い出す感じでも飲めるし、握って絞り出す感じでも飲める。
  飲み終わったらコンパクト♪

  普通のフラスクで残り少なくなった中身を逆さまにして集めつつ、
  でも走っているので前も見なきゃいけないというので口を曲げて凄い顔で
  飲んでいましたがあの苦労から開放されます。
  (やったことある人はわかると思います)

  ちょっと困ったのは吸い口にロック機能が無いので横から力が加わると漏れること。

  今回は時間が無かったのでショルダーベルトに輪ゴムで簡単に止めた。(固定したまま口が届く位置)
  固定場所は良かったけど輪ゴムが途中で切れた。
サングラス
  
  無いと欲しくなることがあるけど、持っていくとあまり使わなかったりする困ったアイテム^^;
  今回は・・・微妙

■いただいた副賞
・武州毛呂山/おたか謹製 ゆずうどん
・Brooks ハーフタイツ+ソックス3組(ロングも選べたけどこっち)
・ネイサンの大きなボトル
・ニューバランスのサンバイザー
以上を頂きました♪
どれも使える物でうれしい。

■大会記録
前大会までの大会記録15時間45分はコース変更もあり更新されないのではと思っていた。意識したこともなかったし。でも記録っていつかは更新されるんですね。来年あっさりと更新されるかも。
自分の走りを思い返すとまだまだダレている部分があったのであと20分は自分でも短縮可能だと思っています。ポイントはやっぱり正丸峠でしょうか。
自分にはイメージできませんがもっと実力のある人が走れば平均6:00/km(=14時間18分)も可能だと思います。

■この大会の魅力
といっても他の皆さんがたっぷり紹介されているので簡単に僕の持っている印象を・・・・

・関係者全員の一体感
 選手、スタッフ共に甲府をスタートし、川越を目指して移動するという一体感。
 川越に向かって先回りしながらエイドでサポートしていただくという感じなので同じ方に何度もお会いして応援してもらえます。
 車で移動される時も声をかけてもらえるのでずっとスタッフに見守られながら走っている感覚なんです。

・居心地の良い充実したエイド。
 これは魅力です。ただしあっという間に時間が過ぎていきます。罠でもあります^^;

・絶妙な難易度
 ガツガツタイムを狙う大会でもないけどのんびり走ると時間内完走できないという絶妙な難易度。
 しっかり準備して挑まないと入賞経験のある選手でも完走は厳しい。
 それだけに完走の達成感は大きいです。

 やっぱり達成感が一番大事だと思います。
 他がどんなに素晴らしくても達成感が無いとね。143kmは本当に長いです。

■前泊した宿のこと(一泊素泊まり3400円♪)
前夜祭後、皆さんと別れて予約していた宿に電話を入れると
なんと予約が入っていなかった...orz 今日は満室ですと冷たい返答。

そんなはずはない、予約完了の連絡ももらっていると引き下がる(必死^^)と確認してもらえるということで一旦電話を切る。

もし駄目だった場合は空いてるホテルあるかなあ・・・
あったとしても高い部屋だと妻に怒られるし・・・
最悪はダンボールで駅寝か(^^;

しばらくして電話をするとシステムのトラブル?で
連絡が届いていなかったけど予約は記録に残っていたということで
なんとか部屋を用意してもらった。ヤレヤレ。


こ、これは・・・学校の机?(^^;
普通の卓上目覚まし(これは逆に安心だった)
ロータリースイッチの冷暖房
充実の設備で楽しめました♪

2007年に泊まったホテルではこんなことも・・・


■最後になりましたが
この大会に選手、スタッフ、応援で関わった皆様、お疲れ様でした。
今年も楽しく走ることができました。ありがとうございました
来年の大会を今から楽しみにしています♪





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Last updated  2009.10.03 01:16:09
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