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カテゴリ:展覧会
連休中、美術館通いにハマっている月子です。 に行って来ました。 出光興産創業者の出光佐三氏のコレクションがベースとなって作られた、出光美術館所蔵のお宝を観賞してきました。 日本と中国の美術品、工芸品を存分に楽しめます。 コレクションの全体の特徴としては「とても上品な趣味」。 奇をてらったものや毒々しいものが無いので安心して作品を楽しめます。 輸出用の有田焼なんかで 「なんじゃ!こりゃ~?」 って叫びたくなるような、日本人の感覚では理解不能な花瓶ってあるでしょう。 そんなものは一切ないので、心が落ち着く展覧会です。 私が一番好きだったのがコレ 出光佐三氏が19歳のときにお父様にねだって買ってもらったという仙ガイ。 「指月布袋画賛」 このシンプルさ。見ているだけで楽しくなる、おバカっぽさが大好きです。 それでいて、あらゆる物を包みこんでくれるような包容力を絵から感じ取ることが出来ます。 19歳にしてこの絵を選択した佐三氏、渋い趣味です。 コレクション全般が 「何だか楽し~い。」 と語りかけてくるものばかり。 出光佐三氏の人柄が垣間見られるような、展覧会でした。 仙〔ガイ〕の〇△□ 仙〔ガイ〕の書画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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