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以前は、右肩上がりの経済成長で、終身雇用や、給与がアップしていく世の中の仕組みでしたので、それ自体が働く人のモチベーションとなっていたと思います。
でも、これから人口が減少していく時代です。当たり前のことですが、経済規模は縮小していくのです。経済規模が縮小したら各社の売上も小さくなっていくパイを取り合っていくことになるのです。ここで「働く年数に応じて右肩上がりの給与アップを期待すること」には無理があります。 自分で高い目標を持ち、計画をたて、実行し、「自分で大きな結果をつくっていく」人間だけが高い評価をされる時代にどんどんなっていくことでしょう。 「普通の働き」だったら給与が上がるどころか下げられてしまう時代になるのかもしれません。世の中の平均では、市場が小さくなっていくときに、取り分も減ってしまうのですから。 給与だけだったらまだましです。人間いざとなれば自分の所得に合わせた生活をすれば良いからです。そして実際に今後、シンプルな生活をしていくように日本も変わっていくことと思います。 恐ろしいのは「給与は右肩上がりに増えていくもの」という思い込みをしている世代や人間がパラダイムシフトすることができないまま、世の中に不安や不満を持ち、自信をなくし、勇気をなくしてしまうことです。夢や目標も持てない人間がごろごろ出てきかねないのです。 こんな時代だからこそ、パラダイムシフト後の次代を担う「自立的で積極的でリーダーシップを持ったアントレプレナー精神を持ったタフな人材」の育成を始めなければなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月17日 01時12分21秒
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