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日曜日に仕事の合間をぬって福岡へ行って来た。
そこで孫正義社長と王監督と一緒に夕食を食べるという機会に恵まれた。 とても感動的な会話が目の前で繰り広げられたのだが、今、それをうまく伝えるために文章を練る時間も能力もない。最近、超、超、超忙しいのだ。(あぁ、忙しいという言葉を使いたくないのだが。。。。。) かといって、この出来事をお伝えできないのも申し訳ないので、あっさりと記憶に残っている言葉の一部を紹介する。 この感動を伝える筆力がないのが無念だ。 孫社長はとても謙虚で笑顔が素晴らしく、人に気遣いをする人でした。王監督も謙虚で何歳になっても「学ぼう」という気概にあふれている恐ろしい人でした。 ******************** 孫「王監督、王監督は監督としてダイエーを日本一に導き、日本一の監督になりました。次は世界一の監督を目指してください」 王「・・・・・」 王「そんなこと考えたことすらありませんでした。ありがとうございます。」 ツキネ「(おぉ!さすが世界をまたにかけている風雲児、孫社長!発想が違う・・・・・)」 ******************* 孫「大海より大空は広いんです。大空より僕らの心は広いんです。」 ******************* 王「僕はホームランを自分ひとりで打ってきたわけではありません。チームメイトはもちろんのこと、バッティングピッチャーの協力、球拾いをしてくれる人、芝を刈ってくれる人、ファンの人・・・・いろんな人が僕を表と裏で応援し、支えてくれたんです。そして世界記録が近づいてくると、球拾いをしてくれたような裏方の人たちが、自分以上に喜んでくれていたんです。僕は彼らを喜ばせたかった。彼らを喜ばせるように、ベースをゆっくりと一周したかったんです。だからホームランを打ちたかった。 世界記録のホームランを打ったとき、自分のことより、彼らを喜ばせてあげられたことが本当に嬉しかった。 ******************** 今回、孫さんと王監督のこんな会話を一緒に聞けた僕は本当に幸せだ。そしてまた次につながったことも。 ふたりは自分の欲だけでなく、次のステージの「志」の世界で生きている人たちだった。たくさんの「一流」といわれる人に会うことが多いが今回、ふたりは紛れもない「超一流」だった。 ソフトバンクほど大きくなってしまうと、僕にはその経営はわからない。あれだけ大きくなってしまうとその会社の存在の行方は神のみぞ知る、という感じだと思う。でも、ソフトバンクという会社がどうであろうと、僕は孫社長も王監督も人間的に「すごい」人だと感服したし、尊敬している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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