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今日は、通販会社を成功させている岡野さんに、とてもためになる話をたくさん聞かせていただいた。その中でひとつ、とても感銘したことについて皆さんにも紹介したい。僕は常日頃、「アメリカから学ぶんじゃない。長い間の歴史の風雪に耐えたものこそが本物。外国の流行に学ぶのでなく、古典に学ぶべき」という考えを持っている。下記の近江商人の話は最先端の経営学にも何の遜色もない。時代がどんどん進化しても、くだらないノウハウやテクニックに踊らされないように気をつけたいものである。
近江商人の商売の10教訓 1. 商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり 2. 店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何 3. 売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる 4. 資金の少なきを憂うるなかれ。信用の足らざるを憂うべし 5. 無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ 6. 良き品を売ることは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり 7. 紙一枚でも景品はお客を喜ばせるものだ。つけてあげられるものの無い時は笑顔を景品にせよ 8. 正礼を守れ!値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ 9. 常に考えよ、今日の損益を。今日の損益を明らかにしないでは寝につかぬ習慣にせよ 10. 商売には好況、不況はない。いずれにしても儲けねばならぬ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月05日 03時32分03秒
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