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シングル売り上げ枚数、約455万枚-。33年前、「およげ!たいやきくん」が打ち立てた日本記録が、英ギネス・ワールド・レコーズ社に正式に認定され、来年度の「ギネス世界記録2009」に掲載されることが19日、分かった。"日本の最も売れたシングル・レコード"として評価を受けた。当時のままの楽曲が3月5日にCDとして再発売されることも決定。「こうなったら、500万枚を狙いたい」と関係者の鼻息は荒い。
♪ムァイニチ(毎日)、ムァイニチ、ぼくらは鉄板の...。 一世を風靡(ふうび)したメロディー、たいやきが海中を泳ぐほのぼのとしたアニメ映像...。昭和を代表する名曲復活のきっかけは、昨年から今年はじめにかけ、全国のゲームセンターで起きた現象だ。 クレーンゲームの景品に「たいやきくん」のぬいぐるみを入れたところ、当時を知る大人から火がつき、若いカップル、子供たちまで大人気に。これを受け、今年4月におもちゃやファンシーグッズが販売されることが決まった。 楽曲を超えたブーム再燃の兆しに黙っていられないのが、昭和50年12月に同曲をリリースしたレコード会社のポニーキャニオン。再発売に向け準備を始める中で、スタッフから「ギネス世界記録に載らないものか?」との声があがった。 すぐにギネス・ワールド・レコーズ日本支社に連絡。「キッズソング」や「食べ物の歌」というカテゴリーがないか、あるならそれで申請が可能かを聞いたところ、同支社が英国の本社に照会。「日本の最も売れたシングル・レコード」というカテゴリーで即、認定を受けた。 33年前の歌が、なぜ今認定されたのかについて、同日本支社は「ギネスの記録は申請が必要です。日本人なら誰でも知っている大記録ですが、今まで申請がなかったので、掲載されていませんでした」と説明した。 一方、455万枚売れたにもかかわらず、ギャラは後にも先にも5万円ぽっきりだったとのエピソードが残る歌唱担当の子門真人(64)は現在、芸能界を引退しており、朗報への「コメントはない」(ポニキャン)という。【サンケイスポーツから引用】 1975年12月に発売された「およげ!たいやきくん」。ポンキッキで使われていたと思うけど、当時私は小学2年生、みていた記憶がありますし、レコードも持っていたと思います。でも、初めて聞いた時はこんなに売れるとは思っていませんでした。っていいますのも、この曲、突っ込みどころ満載だったからです。まぁ、お笑い文化の関西の子どもですから、「なんでやねん!」って思っていました。 なぜなら、「たい焼きがお店のおじさんとケンカして海に逃げ込む」、というところは百歩譲ったとしても、曲の最後の方がやはり突っ込まずにはいられなかったんです。 すなわち、海へ逃げ込んだたい焼きを釣り上げたおじさんがうまそうにそのたい焼きを食べるのは、果たしてどうよっていうところです。だって、普通に釣り上げた魚をいくらうまそうだからといって、そのまま食べる? 熊じゃないんだから、それはしないでしょ。 それから、「たい焼き」ですよ。海にいたたい焼きなら皮がベチャベチャですよ。とても「うまそうに」食べられないと思うんですよ。 こういう厳しい突込みを当時もしていたのを覚えていまして、まさか戦後最大級のヒット曲になるとはおもいませんでした。そのヒット曲を歌っていた子門真人さん、印税でがっぽりと思ったらそうじゃなかったんですね。ご本人もまさかここまで売れるとは思っていなかったのかもしれませんね。 そんな戦後最大級のヒット曲がCD化されるとともに、ギネスブックにも載る見込みとなったとのこと。またあの名曲をラジオなどで聞くことができるんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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