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太田誠一農水相が10日、中国製冷凍ギョーザ中毒事件を踏まえた食の安全の取り組みについて、「国民がやかましいから徹底していく」と発言し、野党が猛反発している。太田氏といえば03年、早大生サークル「スーパーフリー」集団暴行事件について、「レイプする人はまだ元気があるからいい」と放言した"前科"があるが、福田改造内閣の舌禍第1号となった。
太田氏はNHKの番組で食の安全への対応を問われ、「社会主義の国である中国のように、まずいことがあっても隠しておいてよい国、消費者のことを考えないでもよい国とは違う」と強調。 その上で、「日本は安心なんだが、消費者や国民がやかましいから、さらにそれを徹底してやっていく」との仰天発言を行った。 さすがにまずいと感じたのか、太田氏の事務所は番組終了後、「『やかましい』という発言は『日本は消費者が正当な権利を主張できる民主主義の国』という趣旨だった」とのコメントを発表して慌てて取り繕った。 これに対し、民主党の輿石東代表代行は同日、「許せない。消費者庁は選挙用だ。(福田康夫首相が強調する)国民目線の改革など、むなしくなる」と批判。国会閉会中も質疑を行える「閉会中審査」を求め、政府の姿勢を追及する考えを示した。 「農水相ポストは、資金管理団体の不明朗経費が指摘された松岡利勝氏が、07年5月に自殺。続く赤城徳彦氏も同年6月、事務所費問題が判明して参院選の敗北後、引責辞任した。さらに遠藤武彦氏も内閣改造後わずか1週間で、農業共済組合の不正受給問題で辞任に追い込まれている。党内では『のろわれたポスト』と言われていたが、今回は舌禍が起こってしまった...」(自民党ベテラン議員) 福田首相は改造内閣を「安心実現内閣」と銘打ち、消費者庁創設を打ち出して食の安全確保をアピールしている。ただ、中国で発生したギョーザ中毒事件を隠蔽したうえ、太田氏の舌禍も発生。これでは口先だけのキャッチフレーズと言われても仕方がない。【ZAKZAKから引用】 「呪われた農水大臣の椅子」というか、本文にもありましたようにここ数年で農水大臣が辞職(自殺もあったけど)するケースが多いですね。その全てが「一言多い」「説明不足」ですからね。農水大臣をするヤツのパラメータは一緒なんですかねぇ、ほんでもってコイツも。 「『やかましい』という発言は『日本は消費者が正当な権利を主張できる民主主義の国』という趣旨」 何それ? そんな趣旨では消費者は取りませんよ。少なくとも『ホンマは中国のこと、とっても信用していますよ。でも、日本の消費者が重箱の隅を突く様にぐじゃぐじゃと細かいことをうるさく言うから』って取りますけどね。 「安心実現内閣」を標榜するフクダ内閣の閣僚がこの調子では、いくら耳に心地よいこと言っても信用度ゼロですね。まぁ、政治屋はいつも耳に心地よいこと言って、それに騙される国民が悪いんですけどね。コイズミの時もそうだったのに、進歩がないと言うかなぁ・・・。 ところで、毒餃子問題で外務大臣が中国に向かったそうですけど、逆でしょ。「説明に来い!」でいいのじゃないのかな、事件当初は『中国は関係ない、毒は日本で入れられた』なんてホザいていたんだし。 先日も書いたけど、何でこんないい加減な国に弱腰にならないといけないんだろう? もっと毅然とした態度でやったらいいんじゃないの? ホント、日本政府って誰の味方なのかわからないね、少なくともこの毒餃子問題に関しては、日本国民に味方ではないよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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