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テーマ:鉄道(22098)
カテゴリ:駅
ふらっと立ち寄った駅を紹介するこのシリーズ、第41回目は山陽本線の下関駅です。
先日の息子の引っ越しの手伝いの際に、予定にはなかったのですが急遽宿泊することになってそこで利用したホテルが下関駅のすぐ目の前でしたので、行ってみました。 かつての下関駅は、木造の特徴的のある駅舎だったのですが、火災で焼失してしまって一般的な普通の駅舎になっています。私は、焼失前の下関駅に降りたことがあります。 駅前には、シーモールと呼ばれるショッピングセンターがあって、ここには大丸下関店があります。かつては、「下関大丸」だったのですが大丸松坂屋百貨店に吸収されて現在の形になったそうです。 そういえば、シーモールには献血ルームがあって、焼失前の下関駅で降りてここで献血したことがあったのですが、今はなくなっているようです。 下関駅といえば、この長いホームが特徴です。 かつて運行されていたブルートレインがここで機関車の付け替え作業を行うために停車していました。そのブルートレインの車両が最大14両編成、長さにして約300mもありますからどうしてもホームは長くなりますよね。 宿泊したホテルからもその長いホームを見ることができましたが、写真には収まりきれないですね。 そんな長いホームにやってくる列車は、4両編成の車両が多いです。 この黄色い車両は、JR西日本の115系3000番台。主に広島地区で使われていたものが、今では下関地区で使われています。一般的は3扉車とは異なる2扉車の115系で、ちょっとデラックス感を味わえる車両です。 こちらは、JR九州の415系1500番台。なぜJR九州の車両が下関にやってきているのか。これは、下関の次の駅の門司駅構内の手前から交流区間に入るため、交直両用の415系が使われています。だから、電源の切り替えの際には車内の照明が一時的に切れて暗くなるという光景が見られる唯一の区間ということになります。 本州最西端の下関駅。私はこれまで献血で降りた以外にはウロウロしたことがなかったのですが、今回は駅前からバスに乗って移動しました。その辺はまた後日紹介したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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