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2ヶ月ほど前から体を痒がるようになり、病院へ連れて行きました。


診察を受けたところ、皮膚病のほかに、僧房弁不全閉鎖症の診断を受けました。


心臓の音を聴診した際に、以前はなかった雑音が聞こえたのです。





◆僧房弁不全閉鎖症とは◆


心臓には、血液が逆流しないように弁がついているのですが、この弁が硬くなり、うまく閉じることができなくなってしまう病気です。

詳細を知りたい方は、下記リンク先へどうぞ。


心臓病（僧帽弁閉鎖不全症）



人間もかかる病気です。


歯周病の細菌が、僧房弁不全閉鎖症の一因とも言われています。


歯周病の予防には、歯磨きが不可欠ですが、成犬になってから歯磨きを教えるのは至難の技です。


幼犬のうちから、歯磨きの習慣をつけておくのが一番だと思います。





◆治療法◆


残念ながら、硬くなった弁を治す方法は、外科手術以外ない状況です。


とはいえ、外科手術は一般的な方法ではなく、通常は薬と食事療法によって症状の進行を緩やかに抑えます。


現在は、処方された薬を毎日、朝と晩の２回飲ませています。


とても小さい薬なので、ドッグフードに混ぜておけば、一緒に食べてくれます。


しかし、薬だけを器の外にこぼしていたことがあったため、きちんと薬を食べたか注意しなければなりません。



食事は心臓病専用の処方食に変更しました。


低ナトリウム低脂肪の食事で、心臓の負担を少しでも和らげてあげる必要があります。


獣医さんからオススメされたら、ロイヤルカナンの心臓サポート1+関節サポート ドライを与えています。


ロイヤルカナンＨＰ


心臓と関節を同時サポートしてくれるため重宝しております。


2013/1/11現在、下記ショップが楽天最安値です。送料も無料なのでオススメです。


【セール価格療法食】ロイヤルカナン　心臓サポート1＋関節サポート　8kg　 【犬用療法食】



ただひとつ問題なのは、ロイヤルカナン　心臓サポート1＋関節サポートを与えると、ウンチが緩くなってしまうんですよね。


これはうちの犬の体質が影響しているのかもしれません。


現在は、ロイヤルカナン　心臓サポート1＋関節サポートと、以前から与えていたドッグフードを混ぜて与えています。


徐々にロイヤルカナン　心臓サポート1＋関節サポートの割合を増やしていく予定です。



薬と処方食を上手に利用して、少しでも快適な生活を送らせてあげたいですね。