ツベイバ劇場本館～ガンバ大阪・英語・読書等を好む男の日々～

このカテゴリを設置して、早くも今回で4回目。
人気の記事となっているようなので、これからもドシドシ書く。
今週は別館が盛り上がっていたが、本館のこちらも負けずにやっていく。
今は、別館改装中でもあるし。。。



ウザい上司に悩み、会社を辞めてしまう方も多いだろう。
それも有効な方法だが、様々な事情により、会社に残って働き続ける人・働き続けざるをえない人も大勢いる。
また、部署異動が叶っても、ロクでもない会社の場合、新たな部署に新たなウザい上司が居る可能性も大いにある。

そうして苦労し続けている方の為に、上司との付き合い方を紹介し、何かの役に立てば良いと思う。残念ながら、上司を選ぶ事が出来ないのは、サラリーマンの最大の欠点の一つ、、、、



初回は、
「どんなウザい上司へも普遍的に活用できると思われる対処法」
を紹介した。

その後、
「私が嫌いなウザい上司とその対策01～真正の老害」
「私が嫌いなウザい上司とその対策02～クソハゲ 」
を紹介した。


今週紹介するウザい上司も、昨年まで同じ部署にいて、私の上にいた上司だ。
今週も思う存分、ウザさを紹介したい。

そして、紹介と合わせて、実際にとった対処法も載せる。
こうした情報を発出する事で、同じように上司で苦しんでいる誰かの役に立てば良い。



【今回の上司】
C氏（50代前半の管理者男性）



【特徴・行動事例】
・仕事中、よく寝ている。会議中や普通に自分の席に居る時（特に昼休み後）はもちろん、勤務時間後も席で寝ている

・「勤務時間後にシュレッダーを行う」等、時間の使い方がおかしい

・役職が上の人には、イエスマンに徹する。事なかれ主義者

・資料のレビューをしても、理解力が無い為、「てにをは」しか指摘できない。

・仕事を部下へ振ることができない

・かといって、自分が手を動かすと時間が物凄くかかる。単純な資料作成も、他の人が行えば数十分で終わるのに、コイツが行うと丸一日以上かかる

・しかも資料内容が間違いだらけ

・資料やルールが理解できない。単純に、頭が悪い

・すぐ物を忘れる

・期限を守れない。計画を立てる事もできず、進捗状況もわからない。また、これらのことが問題だとわかっていない

・言い訳が多い。指摘すると逆ギレする

・ここまで書いてわかると思うが、部下を育成する気は全くない



【対処法】
毎度だが、こいつも相当酷い上司だった。
特に物忘れが酷い為、報告や説明をする時に、いちいち最初から話をする必要があり、非常に苦労した。一切役に立たないので、視界の範囲外で黙っていてほしいのだが、それはプライドが許さないようで、部下としては非常にウザい。

ちなみに、職場で寝ている時、周囲で笑っている人が多数いたのだが、こいつは全く気付いていないようだった、、、、


コイツの風貌は、フランケンそっくりだった。
そうそう、大体こんな感じだ。
このイラストは可愛らしいが、実物は可愛さは微塵も無い。





皆さんの会社には、こんな奴は居るだろうか。
毎回だが、こんな奴がある程度の地位に居座っているにも関わらず、我が社は平穏そのものだ（？）。
やはりある程度の規模の企業だからなのと、『ロイヤリティに溢れている優秀な社畜』が日夜頑張っているからだろうか？

ともかく、私の取った対処法のうち、効果が有ったと思うものを書く。


最低限のコミュニケーションのみを取る
物忘れの激しい人に対し、こんこんと説明してもすぐ忘れられるだけ。かと言って、無視して仕事を進めると怒り出す。本当に面倒だ。
ので、最低限の対応として、やり取りのメールのCCに上司を入れて置いたり、打ち合わせの出席者に含めておこう。そうすれば、少なくとも「上司を無視して仕事を進めた」と言われることはない。後は好きにしておこう。

先週と重複するけど、仕事は「誰とやるか」が非常に大事。特に大企業において、社内にはキーマンが必ず存在する。そうした情報をしっかり集めて、人間関係のパイプを作っておけば、仕事で困ることは少ない。


ほおっておく
こういう奴を見ると、我々はどういう感情を抱くだろうか。
「役に立たないくせに、役職と給料だけは平均以上に貰いやがって！！」とイライラするだけ。
精神衛生上、全く良くない。ではどうするか。

放置あるのみだ。

下手に関わるからストレスになる。仕事をキッチリこなし、定時になったら、シュレッダーやっていたり寝ているコイツを尻目にサッサと帰る。これが正解。


期待しない
こんな奴が我々に何かをしてくれるだろうか。当然、何もしてくれない。
事実、良いことをしてくれた実績は、一切無かった。
ならばこちらも、何も期待しなければ良い。
最初から希望しなければ、期待を裏切られるということも無い。

上司に頼り過ぎず勉強や社外を通じて自分を高めたり、自己啓発を行おう。



最後に、先週と重複するが、インターネットや本等で、賢人の知恵を借りる事も有益だ。
社内に相談できる人がいればよいが、そうでない人も多いだろう。
その場合、社外の人や、インターネットや本等が役に立つ。

私が薦める、イケダハヤト氏や安達裕哉氏が、参考になると思う。

あとは先週紹介したるってぃ氏も良いし、元メガバンク出身のブロガーであるRyohei氏も論理的で説得力が有る。彼らの話は非常にわかりやすく、納得感がある。



転職サイトへ登録するのも大事。
転職するにも準備が必要だし、会員登録はどれも無料だから、とりあえず登録するだけでも損はない。保険の意味を込めて、早いうちに動いておこう。

最初の一歩を踏み出すのが一番大変だと言われているので、余裕のあるうちに。