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今日は久しぶりに(数年ぶりに)演劇をやっている夢を見ました。
廿楽は小・中学校では有志参加の学校劇、高校は1年ほど演劇部、専門学校もアナウンスや演劇系の学校でした。 基本的にお祭りやイベントが大好きなんです~。 それはおいといて・・・、夢の話に戻りましょう。 廿楽の夢は基本的にフルカラーで、音、匂い、味、痛み、感触など五感のほとんどがリアルに再現されます。 そして、比較的長く夢を見ます。 今回の夢の中の廿楽は、今とまったく同じ状態(年齢・家族構成・恋人・交友関係・住んでいる場所・時間軸) ただ、会社を辞めていた事と、テリーの足は断脚したけれど、徐々に再生してゆく(回復力を持っている)状態だという違う要素がありました。 夢の中のテリーの足は見た目の部分での再生を終了し、ちゃんと動けるようになるまでのリハビリの段階でした。 そして、廿楽はある映画に出演することになり、ロケに出発するところから夢は始まりました。 廿楽は映画の主役ではなかったけれど、ちゃんとした役をもらっていて、スタッフや共演者(みんな友達でした)と台詞あわせや衣装合わせ、打ち合わせをしていました。 夜にテリーの様子を電話で確認したり、明日の撮影に備えてみんなと騒いで寝る。 すごく楽しくて、そして、自分に与えられた役も、とても気に入って沢山練習していました。 そして、いよいよ廿楽の役の本番ちょっと前。 ドキドキで、ワクワクな気持ちのままなぜか『ふっ』と目を覚ましてしまいました。 目覚めた瞬間は何で自分が布団で寝ているのかさっぱりわからなくて・・・必死に夢の記憶を手繰り寄せていました。 覚めたくなかった。 数日間眠ったまま起きなくていいから終わるまで夢の中の役者で居たかった。 せめて、自分の役くらいはキチンとこなしてから起きたかった。 起きた瞬間から記憶が薄れていって、完全に目覚めた頃には自分の役の出てくるシーンの一部のシナリオしか頭に残っていない状態になりました。 本番迎える直前まで話していた人の顔も、内容ももう覚えていない・・・。 ただ強く強く演技がしたいという想いだけが残って・・・。 朝起きてしばらくはとても悲しい気持ちでいっぱいでした。 しかし、それからしばらくするとどんどん心に元気が沸いてきたんです。 演技がしたいという気持ちが、いつのまにか元気に頑張ろうという力に変わっていったんです。 そして、なんとなく・・・本当に気がするだけなんですが、夢の中の自分が今本番を一生懸命やっていて、その一生懸命かつ楽しくて仕方が無い気持ちがこっちの自分にシンクロしているじゃないかと。 朝にテリーと散歩に出た外が、いつも以上に新鮮で嬉しい気持ち。 夢のテリーとは違う今ここにいる3本足のテリーがすごく愛しいと思う気持ち。 土に空に、自分を取り巻く全てに感謝したくなるような気持ち。 多分今日いっぱいしかこの気持ちは持たないだろうけれど、不思議な一日。 また、この夢の続きが見れたら、いいな・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 21, 2003 06:02:53 PM
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