多武峰(とおのみね)・談山神社(たんざんじんじゃ)_story(2549) 2011.11.29
高校の同窓会で、古都散策を行った。
箸墓(はしはか)古墳の周りには道路や住宅、池などが取り囲むがいたって静かな場所である。
道路わきの側溝にはたくさんのドングリが落ちていた。
札幌から来た、獣医学者は盛んにカメラに収めていた。
今年の北海道の山ではドングリが不作で、クマが住宅地に出没すると嘆く。
熊に遭遇したときの対処方法を聞いてみた・・予想した答えは
1.寝たふり
2.一目散に逃げる
3.木に登る
これらは全て言語道断という。1.は生きているかとチェックするために爪でひと掻き・・たまったものではない。2,3も追いかけてくるためダメだと。
一番の方法は、大声でどやしつけるのだという。若いクマの場合、まだ人間の怖さを知らない。諭すように「山に帰りなさい」という意味をこめて怒るのだという。
なかなか人間味があって面白い。クマの味方になって考えてあげる方法である。
クマに関する本を検索したが、氏の著書はまだhitしなかったが。
クマがどうして家畜やペットに成り得なかったのだろうか。「熊 人類との「共存」の歴史」 ベルント ブルンナー (著), 伊達 淳 (翻訳) が面白そうである。
さて古都奈良の旅の次なる目的地は、桜井市の郊外にある談山神社(たんざんじんじゃ)
古墳に”興奮”している間に、12時45分となってしまった。1時30分集合の予定で全員ソーメン屋になだれ込んだ。柿の葉寿司と三輪ソーメン。
キノコがたっぷり入ったソーメンは美味であった。奥深い奈良の味があった。お土産に買って帰った「くず餅」は吉野本葛入りでこれまた上等なお味。
さて、標高480mの談山神社(たんざんじんじゃ)は紅葉名所。土日であれば大渋滞するという山道を登って行った。
1日30km歩くという幹事は、普段はバスなんぞを利用しない。とにかく徒歩で奈良盆地を闊歩しているようである。
小生としては、熊野古道もよいが奈良盆地もまたよいものだとバスの車窓から感心している。
なにせ古墳だらけである。名所旧跡があまりにも多い。なかなか面白そうな場所である。
談山神社 参道のもみじ
奈良漬けなどの土産屋がずらりと並ぶ。
大杉の手前にモミジが頃よく紅葉していた。
今回のコース・・・大阪駅北バスターミナル→新大阪→(神武天皇陵(車窓から))→奈良・橿原駅→箸墓(はしはか)古墳→「三輪そうめん山本」本社直営店『三輪茶屋』→((石舞台)(車窓から))→多武峰(とおのみね)・談山神社(たんざんじんじゃ)→国営飛鳥歴史公園(甘樫の丘)→(藤原宮跡(車窓から))→大阪へ。
(「明日香民俗資料館」、「橿原考古学研究所付属博物館」などは時間切れでパス)
なかなか盛り沢山なコースであったが、50年ぶりの再会ともあって、足が前に進まないというのが実情であった。
Picture1(sketch-direction 0° pm2:00 Sketch point:Tanzan-shrine,Sakurai City,Nara Pref.JapanGPS 34.465197 ,135.861303 (°)(34°27'57.3" N,135°51'40.69" E)標高481m
Google Earthを楽しむ方法
Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 36.7114 ,139.606369(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
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Last updated
Nov 29, 2011 09:10:20 PM
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turbo717
violaを奏する者です。スペイン巡礼、スケッチ、マラソン、パズル などを紹介しています。
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