Utrera-3,2016.10.27-Memoirs78(回顧録78), movie_ story (4272)2017.1.30
Memoirs・・I walked to Utrera 1st day of the Camino de Cádiz for last camino trip of this long journey.
Today・・・I went see the film of" Tchinmoku-Silence" by Martin Scorsese edited by Syusaku Endo. Christ(God here) passed silence on act of stepping on fumie(=copper plate on which Christ or Our Lady was draw). He knew all the pain.
【Memoirs76 1st day of Camino de Cádiz 】2016.10.27(Thu)
**Onsite Report(現地からのリアルタイム・レポート)は第12報告(10/20-27)の第8項を参照ください。**
Utrera (ウトレラ近郊 )(sketched at 15:33 in angle of 180°)
今日から最後の巡礼コース--Camino de Cádiz(カディスの道)を歩く。3泊もしたSevilla(セビージャ)を後にするが11日目にもう一度戻ってくるのでこの町に4泊もすることになる。
将来スペインに住むとしたら、もうここしかない。人々はアンダルシア特有の明るさがある。公園多し、迷路なるも、おもちゃ箱をひっくり返したような面白さがある。
さて早朝に町を抜け出す。今までと違って都心の朝は早い。沢山の車や人が行き交っている。そこを真っすぐ南に進路をとる。広い歩道も4kmも歩けば無くなってしまった。よく見るとどちらかの道にジョギングコースが設けられている。
Bellavista(ベジャビスタ)から幹線を反れ一般の道に入ってさらに南下。アフリカ系の人が住む町なのか雰囲気が変わってくる。鉄道をくぐり、空き地に入ると貧民窟? さびれた町角。ごみの山やぬかるみを通り抜けると農地。
この先にGran Hipódromo de Andalucía(アンダルシア大競馬場)があり広々とした丘。厩舎などの施設が連なる場所を通るようにMy Mapが作られてしまっている。フェンスで行き止まりとなっている箇所ばかりで閉口する。犬が吠えるし、馬が怪訝な顔をするし、住民も飛び出してきておかしな顔をするし・・。
もうこのまま進むのは止めよう。多少遠回りでも車道を歩く。歩道部分の余地はゼロ。車は少なかったが恐ろしい。空き地で休憩。鉄道を跨ぐ道路を見上げるとcaminoらしい人がSevilla(セビージャ)を目指している。どうも別の道があったようである。
Dos Hermanas(ドス・エルマーナス)の町は大きかった。背の高いビルは一つもなく扁平。ものすごい強風にBarのテーブーブルに置いた帽子が飛んだ。
(Bar Sierra Norteで水補給。ポテトのマリネをオーダー 3.8ユーロ。--13:25)