Merry Widow、Satan Tango_ story (4412)2019.9.28
I watched the work of persons from Hungary coincidentally, such as the operetta "Merry Widow" composed by Franz Lehar or the movie "Satan Tango" directed by Tar Bella.
It's heading for autumn, but still hot during the day. Is it a sign of global warming? So ominously.
秋へと向かっているが、日中はまだまだ暑い。温暖化現象の表れであろうか。末恐ろしい。
今週は、フランツ・レハールのオペレッタ「メリー・ウィドウ」を観たり、タル・ベーラ監督の映画「サタン・タンゴ」を観たりした。偶然、作曲家と監督の2人はハンガリー繋がりである。
■今週の1枚
Lonly full moon over Mt.Fuji(曙の富士山と月 2019.9.15 am4:45)
夜がまだ明ききれていない富士にたなびく靄や雲海に、朧な月が掛かっていた。山中湖からの富士。
目次
徒然の記その1 METオペラ・ライブビューイング アンコール レハール「メリー・ウィドウ」
徒然の記その2 涙の曼珠沙華
徒然の記その3 Viola Lesson
徒然の記その4 映画「サタン・タンゴ」
徒然の記その5 スマホ難民
徒然の記その6 スマホアプリ「Cam Scanner」
徒然の記その1 METオペラ・ライブビューイング アンコール レハール「メリー・ウィドウ」 2019.9.23(月)
■高校同期のオペラファン7名が東劇に集結した。2/28「アドリアーナ・ルクヴルール」,3/16「カルメン」,5/16「ワルキューレ」,8/16「ランメルモールのルチア」に次いで、5回目のMET Live Viewing。
今回は8/16同様のアンコール版で、2014-15の期間に上演されたオペラである。
先々週9/9はヴェルディの「椿姫」を鑑賞する予定であったが、台風15号の影響で、電車が止まり高校の同級生全員が揃わず4人しか鑑賞できていない。劇場側も券の振替えに応じてくれたので、メンバーの都合を合わせ、レハールの「メリー・ウィドウ」 となった次第である。
東劇だけだろうか。10月3日まで毎日のようにアンコールを上映している。その数なんと31オペラ 計153回。入れ替え制で別演目1日3回も。よって体力のある人は、頑張れば3本立てでオペラが観れる。
過去10年(2009-10のシリーズから)のMETオペラ・ライブビューイングの選りすぐりのオペラを観れるわけであった。
さて、今回はオペレッタ(喜歌劇)Merry Widow(メリー・ウィドウ)。楽しいコメディー・オペラでパリを舞台にした華やかなショーが繰り広げられる。有名な歌も多く聞けばあれだとわかる歌が随所に出てくる。原曲はドイツ語であるが、英語のセリフで分かり易かった。
指揮・・アンドリュー・ディヴィス、演出・振付・・ス-ザン・ストローマン、
キャスト:
ハンナ・グラヴァリ(裕福な未亡人)・・ルネ・フレミング(so)、ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵(大使館の一等書記官、ハンナの元恋人)・・ネイサン・ガン(Bar)、ミルコ・ツェーター男爵(仮想の国 ポンテヴェドロのパリ駐在大使)・・トーマス・アレン(bar)、ヴァランシエンヌ(男爵の妻)・・ケリー・オハラ(so)、カミーユ・ド・ロシヨン(フランス人、大使館随行員 男爵の妻の愛人)、ニェグシュ(男爵の部下、書記官)・・カーソン・エルロッド・・。
作曲家のフランツ・レハール(Franz Lehár 1870-1948)はオーストリア=ハンガリー帝国生まれである。仮想の国ポンテヴェドロは今のハンガリーを含むスラブ地方の小都市を想定していると考えられる。第二幕で演じられる未亡人ハンナの宅で踊られる「コロ」の踊りは、まさにスラブ系で、パリのカンカン踊りなどとは対照的な素朴な踊りが展開されコントラストがあって面白い。
最後は、有名なワルツで、大団円で終わり、これがずっと耳に鳴り続けているという今日この頃。オペラの影響は計り知れない。
コンサートでもこの「メリー・ウィドウ」の有名なシーンを演じるプログラムも多い。一例が、1.Lied der Hanna und Ensemble(ハンナの歌とアンサンブル) 、2.Auftrittslied(登場の歌 ~もう仕事はたくさんだ!) 、3.Marsch(行進曲 ~女とは、げに)、4.Romanze(ロマンス) 5.Tanz und vilja-lied(踊りとヴィリアの歌)、6.Finale und Duett Valse(フィナーレとワルツ)
放課後は、銀座4丁目の交差点に面しているGinza Place B2Fの「ライオン銀座5丁目店 」。一等地であるが、安価なメニューで財布に優しい。夕食として飲み食いをして帰って来た。高校のオペラ会、次回METは来年5月になる予定。
徒然の記その2 涙の曼珠沙華 2019.9.24(火)
■例年9月23日にパッと顔を出すヒガンバナ。今年は遅れている。地球温暖化の影響だろうか。埼玉県日高市にある巾着田(きんちゃくだ)曼珠沙華公園の9月24日の状況はまだ2%という感じ。500万本の大半がまだ開花していないのだ。
道理で、西武秩父線の高麗(こま)駅は閑散としていた。7月から9月は暑いのでお休みにしていた「歩き塾」。「さぞ満開だろう」と、特別に9月24日(火)に設定したというのに!
みんなnetやTVを観て押しかけるという。駅前の特設テントのおじさんは、駅外のトイレいつもは長蛇の列であるのに と残念がる。しかし我々はもともと下記のような8kmのコースで近隣を歩くことも目的なので、そんなことはさておき、時間通りに集合し粛々と歩きだした(9月26日(木)から園内は有料となったようで開花が進んでいる。29日頃が満開ではないだろうか)。
コース:高麗駅→1km→高麗巾着田(曼殊沙華公園 公園内2km)→高麗郷民俗資料館→2km→聖天院勝楽寺→700m→高麗神社→2.3km→八高線・高麗川駅 計8km。
ところがどっこい。沿道の日当たりのいい場所では、ちゃんとヒガンバナが咲いているではないか。通りの民家から声がかかる。ほらちゃんと咲いているでしょと。花なすの赤い実も綺麗だ。目を見開いて観ていってごらんと。道端には赤に混じって白色までも咲いていた。
巾着田(直径500mの円)のはカタクリの花の広がりに似て、広大な林間にぎっしり茎を出している。高さ30 - 50cmの枝も葉も節もない花茎が地上に突出し、その先端に苞に包まれた花序が一つだけ付く。
苞が破れると5 - 7個前後の花が顔を出す。花は短い柄があって横を向いて開き、全体としては全ての花が輪生状に外向きに並ぶ。花弁は長さ40 mm、幅約5 mmと細長く、大きく反り返る。
そのひらひらと舞うような赤の線状が美しい。群落でなくても一輪で十分の華やかさがあるのだ。カメラを近づけると画面いっぱいにその喜ばしいような形を収めることができる。
日当たりの関係で開花が遅れているような感じ。目を凝らしていけば、あちこちに群れを成して咲き始めているのであった。
お祭り広場が途中にあり、テント村となっている。バスで到着したツアー客が大勢。ほうじ茶を揚げる香りなども立ち込め祭り気分を満喫。
■日本一と言う木製のトラス橋「あいあい橋」を渡ると高麗郷民俗資料館。古代の高麗郡を紹介し、さらに養蚕農家での飼育の道具などが多数並べてあり当時を忍ぶことができる。他に稲作、畑作、茶の生産で使われた農具などの展示など。
■古代高麗郡・・この地域で高麗川、日高市高麗本郷ばど「高麗(こま)」の名前が多いのは、1300年前に遡る。朝鮮半島での戦いに高句麗(朝鮮半島の大部分と満州といった広大な土地 紀元前1世紀頃 ~ 668年)が新羅・唐の連合軍に敗れ滅亡。その遺民の一部は日本(倭)の国へ逃れ、各地に居住。『続日本紀』によれば、奈良時代の霊亀(れいき)2年(716)には、武蔵、駿河、甲斐、相模、上総、下総、常陸(ひたち)、下野(しもつけ)の7ヶ国の高麗人(こまびと)1799名を現在の日高市と飯能市を中心とする地域に移して、武蔵国・高麗郡を置いたと記されている。古代高麗郡の郡司が、高麗王(こまの こにきし)若光(じゃっこう)で聖天院勝楽寺や、高麗神社に祀られている。
特に、高麗神社は今も高麗姓の氏が代々神主を務めているという。韓国からの要人や芸能人は必ずといって、この神社にお参りするという。芸能の神様でもある。
徒然の記その3 Viola Lesson 2019.9.25(水)
■久々のViola Lesson。国分寺駅から徒歩15分は炎天下ではきつい。8月、9月は少々お休みをいただいていた。その分、今夏は空調の効いていた拙宅1階の"音楽空間"でカミさんのピアノとシェアする形で、Violaを弾いていたのだ。部屋を仕切れば同時進行も可能。
これはかなり楽ちん。だっていままでは扇風機をあてがいながら滴る汗を拭きふき、立ってのViola練習。すぐダウンをして畳に寝そべってしまったのだ。1階は違う。椅子席なのだ。寝そべるわけにはいかない。椅子席に拘束された形ではあるが座っているので楽。しかもテーブルに楽譜を広げてメモ書きなどの作業がすぐ出来き能率がよい。2階の場合は、書斎を往復しながら筆記の作業などとにかく運動量が多くしんどかった。
チューナーに頼らずにチューニングする耳も養ってきた。
さて、先生。ざぁっと見てくれる。こちらではなかなか優等生になれず苦戦。弓が等速でなく全般的にムラがあり速いという。この癖は直っていない。弓のspeedを一定にしても、長い全音符から短い36分音符まで弾ける筈である。弓幅を極限までコントロールすれば。ところがこれに強弱がつくのでギャッと速くなるのである。反省。
Violaをガリッ!と弾き始めるのではなく、「Violaに鳴ってもらえ」と。Viola自身が良い音を奏でたがっているのに、それを潰すような弾き方ではViolaは喜ばないのだという。もっと透明な音をと。
シベリウス交響曲第5番の3楽章(終楽章)の白鳥が何羽も飛ぶ情景が描かれている。 Violin1,2,Viola,Vc,やホルンでそれぞれ羽を大きく羽ばたかせ優雅に飛んでいるのだ。上昇気流に乗るようなのびやかな2分音符の音形が100小節くらい続く箇所がある。まさにここでは、その透明な音が必要であると。 この音を求めるだけで、Violaを幾十年と弾く価値があるように思える。
数多の難解パッセージは弾けるspeedでと。音程が取れるようになり次第に速くしていく。先を急がず、慌てず時間をかけて練習をしなくてはならない。コンマスがいつも言っているのだ。「弾けるようになるまで1万回! 」 これほど弾くと覚えられる!
チェックしておいた箇所は大体質問を終えた。次週もLessonをお願いして本番に備える。
さて、みなさん。第80回府中市民交響楽団定期演奏会。10月6日(日) 府中の森芸術劇場どりーむホール 13:30開場、14:00開演。無料公演。ぜひいらっしてください。美しいフィンランドの情景が広がります。管弦楽・・府中市民交響楽団 指揮・・・稲垣雅之
プログラム:
・ヴェルディ 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」 序曲
・レスピーギ 交響詩「ローマの噴水」
***休憩***
・シベリウス 交響曲 第5番 変ホ長調 作品82
徒然の記その4 映画「サタン・タンゴ」 2019.9.26(木)
■監督:タル・ベーラ(1955- ハンガリー)、原作:クラスナホルカイ・ラースロー、製作:ハンガリー・ドイツ・スイス
受賞歴 1994年ベルリン国際映画祭 カリガリ映画賞
東京では現在渋谷シアター・イメージフォラムと立川キノ・シネマ(10/3まで)の2館で上映中。
7時間18分にわたる長編映画「サタン・タンゴ」は4年の歳月をかけて1994年に完成していたが、この度4Kデジタル修復され日本で劇場初公開となった。立川高島屋S.C.館 8Fのキノ・シネマに1日をかけて観てきた。
上映時間は約8時間。途中に2回 計34分の休みがあるのみ。昼食用にと冷凍パンを2個焼いて持っていってよかった。トマト・キューリ・梨などの水分の多い物を付け合わせれば、そのままパクリと食べられ時間を節約できたからだ。席に座ったままでも、外の廊下の椅子ででも人知れずそっと食することができる。
映画の風景は、ハンガリーの南部。水平線が見渡せる原野に近い場所で町からは恐らく8kmは離れているという寒村。今でもそいう景色は存在する。Street Viewで見る限り。
廃屋の礼拝堂で金属を叩く音が最後に延々と続いた。男性が「トルコが攻めてくる」と何回も言いながら。これはハンガリーの北に位置するポーランドのクラクフの聖マリア教会の鐘楼で正時刻に今も「トルコ軍が来る」という意味のラッパが吹奏されるのとそっくりで、この地域共通の恐怖の思いが今も伝承されているのであろうかと興味深かった。
12章から成り立っている映画は、次のような構成である。
(1)帰還の知らせ、(2)蘇生、(3)知ること、(4)クモの仕事1、(5)ほころび、(6)クモの仕事2(悪魔の乳首、サタンのタンゴ)、(7)イリミアーシュのスピーチ、 (10)背後からの眺め、(8)正面からの眺め、 (11)厄介事と仕事、(9)天国か?悪夢か?、(12)閉じる円環。
雨ばかりが降っている印象の各章であったが、第1章の冒頭がすごい。どこともなくウワーンと響く鐘の音に誘われるようにして牛の群れが右の方から現れ、建物の影に隠れ、また現れる。ずっとカメラは回りっ放しである。
約8分間の長回しであった。農場を訪れた自分がまさにそこ立ち尽くして牛をずっと目で追いかけている光景である。スーっとそのまま映画の世界に引き込まれていった。
前に6歩、後ろに6歩のタンゴのステップのように時間軸は行きつ戻りつしながら少しずす進んでいいく。前6章は1日の出来事のようだ。第5章で話が動く。少女がkeyとなっている。
牛や鶏の動きを追いかけている先にフタキとシュミット夫人の光景が映し出される。まさにその同時刻にそれを監視する村医者の双眼鏡がそれ捉えらていたのだ。3章でそれが分かった。ただただすごい映画を観たものだと正直な感想、文字で書けばストーリーは10行で済むかもわからないが、映像の現場と時間を共有できたような感情を持った。
全編、目をつむっても、寝ていても、あまり映像は変化しない。よってこの映画の間中、似た光景だったポーランドから歩き始めたヨーロッパ横断の巡礼旅を思い出していた。
ぬかるんだ農道や延々と続く寒村の風景。何時間歩いたことだろう。山など一つもない真っ平な風景を。懐かしすぎて涙がでてくる。備忘録的に登場人物の名前などを掲げておく。皆大きい。全員80-90kgはあるのではなかったろうか。
備忘録:
1.浮気をしていると思われるフタキとシュミット夫人、そして夫であるシュミット氏
2.活気のないこの村に死んだはずの男イリミアーシュ(旧約聖書に出てくる預言者の一人エレミヤ)を想起させる。救世主(メシア)として村人を救う?)と相棒のペトリナがぬかるみを闊歩しながらやってくる。
3.すべてを記録している飲んだくれの巨漢の医者
4.酒場・・シュミット、クラーネル、ホリクス夫妻など8人くらい。
5.少女と猫、シャニ・ホルゴス(少女の兄)
6.酒場・・ボクトゥトゥ、ボクトミシュ(歩き続ける、歩き続けるのだ)、無煙火薬、黒色火薬が!と連呼する男性。4の場面と表裏相関している。。
後半は荘園計画、その延期、脱落・・。警察と内通している密告者イリミアーシュ。ここからの物語は非常に旧約聖書的、かつそのパロディ的に展開する。村を後にする人々は、出エジプトのようだ。
飲んでいた酒はウォッカの一種のパーリンカというハンガリーの国民的蒸留酒。
約150カット ワンカット平均3分
『ヴェルクマイスター・ハーモニー』の監督、2011年の『ニーチェの馬』で56歳で監督業を引退
徒然の記その5 スマホ難民 2019.9.27(金)
■9月5日(木)に夫婦そろって新しいスマホに持ち替えた(Galaxy S10+とS10)。双方が使っていたタブレットは一方は壊れかけて画面が時々ハングするし、一方のはパソコン同様すべての動きが遅い。サクサク動く快適なスマホに替えて助かっているかというと さにあらず。
大きい画面のタブレットは、ブラウザーもタブ方式で10枚くらいの違うページが閲覧出来てパソコン感覚で使うことができた。70%画面が小さくなっただけなのに、なにかと窮屈なスマホ画面。
ちょっと手が触れれば、画面が変わってしまう不便さには抵抗する。ブラウザーの地球儀のマークが無くなった。Yahooにしろ、Googleにしろまだそれらを特定していない総合的なWebブラウザーのアイコンが無くなったのだ。スマホではYahooやGoogleを選んでからでないとその先の検索画面に行かないのだ。よって「お気に入り」も今ではYahooの配下でないと登録できないという不便さ。
電話機能に至っては、最初は電話を受けることもできなかった。掛かってきたので、どれかのボタンを押しても通じないのである。受話器の緑色のアイコンをすこしドラッグしないと受けられないのであった。ガラ携は中央のボタンを押せば通話ができた。
電話を掛けるときなど、ガラ携では番号を押して「受話器」のボタンを押せば良かったのに、スマホとなると、まず受話器のアイコンを押し、「番号key」のアイコンを押して初めて番号入力が可能となる。 手間が多いのである。
電話番号やメールアドレスの登録に至っては手順がガラ携帯と思想的に異なる。ガラ携では検索か登録かをまず聞いてきてくれるので、その手順に従って電話番号や複数のメールアドレスの登録が出来ていたが、スマホとなると「連絡先」アプリというもので統括して管理をしてくれている。
それを知らなければ、登録すらできなかったのだ。
新規にメールを送りたい。この時ガラ携であれば、「メール」ボタン→(受信、送信、新規メール、新規SMS作成・・・)などで、一発で操作ができたのに、スマホとなると「メール」アイコン→「新規」ボタンタップ→Toに新規に入力か検索で。またSMSは操作が異なり、「+メッセージ」アプリを起動と。
電話とメールとインターネットが、一つなったので全てをアプリのようにしてしまう必要があったようで特に電話機能とアラーム設定に関しては機能が後退しているような印象。最も1000件までしか登録できなかった電話登録は、クラウドになったため無制限に登録できるようになっている。
カメラ機能など涙である。家でどれほど練習していったって、外へ行けば無効である。シャッターが押せないのだ。焦点が合っていないのか、明るすぎるのか、写す気がおこらないのか、説明版の文字をスキャンしたいのか、容易にシャッターが切れないのである。
迷子になったとき、その現場を写真に撮るだけで住所を教えてくれる機能(Street Viewと連動しているのであろう)、ワインのラベルを撮るだけで銘柄や特徴を教えてくれる機能などは完備、しかししかし素人には無条件でシャッターを切って欲しいのである。
使い慣れないうちは大いに「スマホ難民」である。
徒然の記その5 スマホアプリ「Cam Scanner」 2019.9.27(金)
■上記にスマホの悪口を書いたが、便利なアプリも多い。親父の書いた「ハイキング日記」がなん十冊もあり膨大だ。京阪神の山のルートを克明に手で記入した旅日記となっている。それらをpdfにまとめて保存できるアプリがあるという。断捨離を行わなくてはならないため飛びついた次第だ。
「CS」というアプリ。Cam ScannerスキャンPDF作成(カム スキャナー)である。。斜めから写真を撮っても、四角く修正してくれる機能があるので、夜など蛍光灯で照らしつつ日記を撮っていくと次から次へとpdf変換されていくのだ。
プリンターに付いているスキャナーだと1ページに1分はかかるので、非常に能率がよい。
この調子で、過去のアルバムなどもディジタル化していけば、在庫はスリム化される。
(編集後記)
その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
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