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Dec 14, 2019
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カテゴリ:ジョグ&スケッチ
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18 and 81 years old, Beethoven Symphony No. 9_ story (4422)2019.12.14
Today we have to discuss a little dark agenda.Food safety is being threatened.I want you to read 3rd book in this blog.
By the way Beethoven Symphony No.9 season has come. The chorus sings memorably in German. It ’s wonderful. I feel everyone are  young!

第九の季節がやってきた。合唱団は高らかにドイツ語を暗譜して歌う。素晴らしいことである。全員気持ちが若い!


■今週の1枚 YoyogiPark(代々木公園 2019.11.27)

​ワシントンハイツだったこの地が前回の五輪(1964)の時に選手村になりその後は都市型の公園に整備されて1967(S45)年に「代々木公園」となった、もともとは練兵場だったわけで、公園の一角に日本航空発始の碑が立っている。バラ園から噴水広場の方向を眺望。
 原宿から井の頭通りに続く放射23号線で分断されているが、その南側の陸上競技場やサッカー・ホッケー場をサッカースタジアムに建て替える事が2 018年に計画されている。
 一匹のハシブト烏が近づいてきた。横目で小生の食べるおにぎりを追っていることが分かる。太い大きな嘴は見事である。小学校の音楽鑑賞教室で弦パートの楽器紹介で演奏した曲「七つの子」は、野口雨情の曲であるが「カラス」を歌ったものである。『からすなぜなくの。からすは山に。かわいい七つの子があるからよ。かわいい かわいい となくんだよ。・・。』 先の打ち上げの席でこの「七つ」に蘊蓄を傾けた輩がおられた。ちょうど作曲者に7歳の息子がいた為であると。別説には「たくさん」という意味を込めているのだと。7という数字は、雨情について語られるときは謎めいた数字となる。​

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目次
徒然の記その1 ベートヴェン「 第九」
徒然の記その2 18歳と81歳
徒然の記その3 売り渡される食の安全  
徒然の記その4 マスクの効果
徒然の記その5 TVドラマ「同期のサクラ」
徒然の記その6 ころがり富士
徒然の記その7 リチューム電池
 

徒然の記その1 ベートヴェン「 第九」 2019.12.14(土)
■本番が明日となった。合唱団は300名と大規模となっている。これだけ多いと、練習時も整然と隊列を組むような形でありきびきびしていて見ていて気持ちがよい。皆元気な方ばかりである。日頃から大きな声で歌っているからであろう。肌ツヤがあって輝いている。合同練習でも、指揮者の大井さんは皆を笑わせる。管弦楽が怒涛のような演奏したあと、一瞬静かになりホルンだけがシンコペで同じ音を吹いたあとミサ曲に向かう部分。pp(ピアニッシモ)からff(フォルテッシモ)までたった2小節しかない演奏の直後にFreude, schöner Götterfunken, Tochter aus Elysium, Wir betreten feuertrunken, Himmlische, dein Heiligtum!(歓喜よ、美しき神々の煌めきよ、 エリジウム(楽土)から来た娘よ、 我等は炎のような情熱に酔って天空の彼方、 貴方の聖地に踏み入る!)と高らかに歌い続ける箇所がある。花火のような煌めきをもつ部分であるが、その2小節は、八王子から府中まで一瞬にして駆け付けるぐらいのspeedで構えないと間に合わない。”Freude”とffで爆発させるためにはその2小節前からで歌い始める態勢となってなくてはならないと笑わせる。秒速で言うと30kmだという。​​

 オケが頑張りすぎていると。合唱を下支えする役割である。戦わないで欲しいと。これはオケを笑わせる。トロンボーンが伴奏を務めるミサ曲の部分では、オケにより音程が取りやすくなる。乗りやすくなる。合唱を造りやすくなるという役割であると。合唱はドイツ語であるが日本語をイメージしながら歌うというのは相当のIQが高い人でないとできないが、言葉を絵にしてイメージしながら歌うとより立体的になってよいのではないかと。これはオケにも言えることで、Ihr stürzt nieder, Millionen ?(君たちはひれ伏すか、幾百万の人々よ?)、 Ahnest du den Schöpfer, Welt ?(創造主を予感するか、世界よ?)と疑問形の言葉が続く場所では、発想記号が、cresc.(上向形)の楔形(強いスタカート)の音形のあと、スピットpp(突然のピアニッシモ)となっている。その言葉の気持ちを音に込めるとよいのではないかと、トレーナーによる練習の時(12/7)に指摘があった。

 本番楽譜以外に、練習譜面も持っているが、それに言葉を書き連ねてみた。スコアには日本語で書き足しても見ている。はじめての経験である。同じ音を弾く場合でもこの言葉があるといいのではないかと感じた次第である。毎回このように勉強させていただくのはとても良い。

■Viola Lesson 2019.12.10(火)
直前Lesson・・第九について集中練習。音色=品格=Quarityという。楽器が共鳴して最高の音が出るようにせよと。Viola自身が喜んで自然と音がでるpointがあり、そこを鳴らせと。5度のピッチ(音程幅)が完全に合っていると天上の響きとなる。それ以外は雑音であると。また響きを殺さないように弓を弾けと。各音符のピッチも1/1000の正確さで決めよと。弓を弾くときの急発進は事故のもとであると。
 2楽章(拍は3/4)のVn2→Va→Vc→Vn1が”レッレレー、ラシド シドレ、ドシラ”と4小節を順番に弾いていく場所はすべてppである。Violaでは最初の2小節は弓を置いて弓の重みだけで弾くようにし、あとは水平移動ゼロでスタカットを弾いていく。超難度の場所で1011小節。
 1万回ぐらい練習せねばならないところが随所にある。さて家でも全章を通して練習するようにもしてみた。2154小節、9000音符もの大曲。本番では1回限りの演奏であるので通して練習すると臨場感が得られる。よって数日は家に引きこもっていた。


■演奏会は明日(12/15(日))。 府中の森芸術劇場どりーむホール 13:30開場、14:00開演。指揮 大井剛史、管弦楽:府中市民交響楽団、ソプラノ:天羽明恵、メゾソプラノ:奥野恵子、テノール:望月哲也、バリトン:青山貴  入場料:2,200円自由席。 満席かもしれません。ぜひお早めにいらっしてください。



​徒然の記その2 18歳と81歳 2019.12.8(日)
■抱腹絶倒の言葉がnetで参照できる。
2桁の数字を入れ替えるとその差は9の倍数になる。81-18=63・・=(8-1)x9
(10m+n)-(10n+m)=9m-9n=(m-n)x9
これを人間の年齢と見做してその差を求めてみると面白い。2015年10月の大喜利のお題であったが、netに拡散したようである。
 先日の真鶴合宿では、一人のご婦人がそれを覚えておられた。さっそくnetで検索してみたのだ。皆笑い転げた。

1. 道路を暴走するのが18歳、道路を逆走するのが81歳
2. 心がもろいのが18歳、骨がもろいのは81歳
3. 偏差値が気になるのが18歳、血糖値が気になるのが81歳
4. 受験戦争を戦っているのが18歳、アメリカと闘っているのが81歳
5. 恋に溺れるのが18歳、風呂に溺れるのが81歳
6. まだ何も知らないのが18歳、もう何も覚えていないのが81歳
7. 東京オリンピックに出たいというのが18歳、東京オリンピックまで生きたいというのが81歳
8. 自分探しの旅をしているのが18歳、出かけたまま分からなくなって皆が捜しているのが81歳
9.「嵐」というと松本 潤というのが18歳、鞍馬天狗の嵐 勘寿郎を思い出すのが81歳

 
この回答は81歳をバカにしているのではないかとクレームが相次いだが、まぁ大喜利の世界である。許したもうれ。
その後に、投稿が続いた。
・ドキドキが止まらないのが18歳で、動悸が止まらないのが81歳。
・早く「二十歳」になりたいと思うのが18歳、出来る事なら「二十歳」に戻りたいと思うのが81歳
・恋で胸を詰まらせるのが18歳、餅で喉を詰まらせるのが81歳

小生も吟じてみた。
・早く2人きりになりたいのが18歳、早く1人になりたいのが81歳
・エスカレータを駆け上るのが18歳、じっとエレベーターを待つのが81歳
・小股の切れ上がったタイツを穿くのが18歳、股引きと襦袢と腹巻で歩くのが81歳
・道を聞かないのが18歳、道を聞いても家に戻れないのが81歳
・熱い風呂でのぼせるのが18歳、「水風呂に入る!」と粋がるのが81歳
・自転車でさっそうと走るのが18歳、手押し車を頼りにヨタヨタ歩くのが81歳。
・ヒップホップダンスで腰を振るのが18歳、ベリーダンスを真似て腰が抜けるのが81歳
・いつも忙しいのが18歳、今日用(教養)がある、今日行く(教育)所があると自慢しているのが81歳。
・貧乏旅行で日本一周するのが18歳、豪華クルーズで世界一周するのが81歳。
・役を待っているのが18歳、薬(やく)を一杯持っているのが81歳。
すこし下品なところで
・いつも元気なのが18歳、もう役立たくなって久しいのが81歳。


すこし、年齢に変化を付けてみよう。
・孫扱いしてもらいたくないのが27歳、孫が来てくれると嬉しい。帰ってくれるともっと嬉しい72歳
・忘年会をスルーするのが28歳、自宅をスルーしてしまうのが82歳
・恋にときめくのが29歳、三途の川が見え隠れするのが92歳
・英語が話せる39歳、日本語が覚束ない93歳

・独身貴族が48歳、年金貧乏が84歳
・のの字を書いて「お帰りなさいませ」と言うのが26歳、もう帰って来たの!早いわねぇと言うのが62歳。(綾小路きみまろの”あぁあれから40年”の文言)
・鏡の前で ほほ笑んだのが18歳、鏡を捨てたのが81歳 女の鏡と言われるのが91歳・・。


 あぁ、だんだんこの年齢に近づいてくるが、一つの戒めとして「(否定的な文章では・)・・こうはならないように」と切磋琢磨しようではないか。
 皆さんも一句を読んで当blogのコメント欄に投稿ください。



​徒然の記その3 売り渡される食の安全 2019.12.12(火)
■この話題は重たすぎる・・・。
民主政権時代の農水大臣で、TPPに反対して辞任した山田正彦さんの著作「売り渡される食の安全」(角川新書2019.7)を読んだ。
 昨今、民間を期待した施策が悉く頓挫している。たとえば共通テストにおける記述式問題は実施されないことになった。それもその筈。53万人の解答を短期間で採点するには1万人が必要だという。採点基準の統一が難しく無理な話である。英語の民間試験も、身の丈発言騒動に裏打ちされたように地方の不公平感から採用に至らず。
 元企業人であったからには、大いに民間を活用するという案に賛同したものであるが、全国規模、厳正な規格の統一などという観点からは利益追求型の企業文化にはなじまないこともあって、今まで通り国が主導していかなくてはならない部分もあるのではないかと考えるようになった。

 さて、この本では、米の品種改良やその維持に努めてきた事業そのものを民間に委ね、民間の進出に門戸を開けて大丈夫かと問題を提起している。都道府県毎にあった農業試験場がもう必要がないであろうとする法律が2018.4.1に施行されてしまったのだ。「種子法」の廃止である。TPPを通すためと言われている。
 何十とあるコシヒカリの品種など営々として育んできた「種子」をもう育てなくてもよいということになり、今後は予算が降りなくなる。かわって米国から提供される頑強で収穫量も多い新しく遺伝子組み換えで生成された「種子」を輸入し育てることへ舵を切ろうというのだ。人手不足の農家を助けたいと。寝耳に水ということはこういうことである。モリカケ問題に右往左往している間に、「種子法」が廃止されてしまったのである。


  このままいくと、一代限りしか育ててはなららないとするF1品種の米(使用することが義務付けされている除草剤ランドアップ(主成分はグリホサートという発がん性物質)とsetになって多国籍アグリカルチャー企業のモンサントMonsantoなどから輸入)が日本の水田を埋め尽くすことになる。ゲノム編集されてしまった米や、遺伝子組み換えが行われた米があっさりと流通してしまう恐れがあるという。
 日本が誇りとして守って来たものがすべて米国産にとって代わられてしまうと危惧するのだ。100%自給の米以外では、もともと輸入に頼っている大豆やトウモロコシを始めますます自給率が低くなり38%だったものが14%を切るのではないかと。

 日本に向けて続々輸入される農産物の多くが、彼の地で拒絶され行き場のない危険な物かもしれないというのだ。ゲノム編集・遺伝子組み換え品種、さらに発がん性物資を多く含む除草剤を飼料にして育てられた家畜の肉など。残留農薬満載の食品類! 残留農薬5%以下は表示の義務がないという。日本のみが世界の動きと逆行しているのだという。

 日本が標的になっていることも知らず、全製品にこういうものが混入しているというのだ。オーガニック自然栽培(有機農業)の作付け面積は全耕作地の0.5%と全世界でもっと低いレベルである。食の安全といいながらこの実態である。イタリア、スペインが凄い!14.5%もある。近隣諸国も遺伝子組み換え食品を制限し始めた。韓国では給食にオーガニック食材でつくられた給食が無償で提供されている。

  無農薬のオーガニック栽培はなかなか難しい。農薬が飛散するのは1.5kmの範囲に及ぶため、地域全体がそれに協力しないと実現しない。日本発祥の自然農法・・畑を耕さず(不耕起)、肥料を使わず(無肥料)、農薬を入れず(無農薬)、雑草は抜かず(無除草)の4大原則・・が今や世界の自然農法のバイブルとなっている。おひざ元の日本が全くそれを忘れて安定収穫の食材だらけになっているというのだ。
(自然農法については、岡田茂吉「自然農法解説」1951、福岡正信(1913-2008)「自然農法 わら一本の改革」1975、川口由一「妙なる畑に立ちて」1990、木村秋則「奇跡のリンゴ」2008、薄上秀男 バンブー農法「竹肥料農法」2009の流れとなっている。特に「自然農法 わら一本の改革」は世界で広く翻訳され読まれている。(2018.4.28のblog参照:http://plaza.rakuten.co.jp/turbo717/diary/201804280000))

 米国のスーパーでは今、GMO(Genetically Modification Organisms:遺伝子組み換え作物)ではないことを示すNON GMOや、有機栽培(Organic)のラベルがつかない食品は売れなくなってきているという。日本から輸入される農産物には付き得ないラベルであり残念である。

 食の安全にうるさかった筈の日本が、もっとも”鈍感な国”となってしまったのは何故だろう。何がいけなかったのか。何に目覚めれば、改善できるのであろうか。今からでも出来るのであろうか。米国の奴隷になってしまった日本。その米国が”安全”に関して目覚めようとしているときに、行き場の無くなった農薬まみれの食材がこれみよがしにどんどん日本に入ってきているのだ。安い食肉にあまり手を出してはダメなのである。

 「種子法の廃止」の他に、自家採種や増殖(芋など)を原則禁じるという「種苗法の改定」も並行して進められていると聞いて驚く。我々が飲んでいるお酒は、兵庫県産の山田錦の原種から育てられた米が原料になっているのが、それがF1(1代限りの品種)やゲノム編集、遺伝子組み換えの山田錦になってもよいのであろうか。味はkeepできるのかと。

 国の法律に対して、都道府県条例で対抗策を講じようとする動きがでてきた。「〇〇県主要農作物種子条例」である。地方自治のほうが国の法律より強制力は強いという。11都道府県が条例を制定し、反ゲノム・反遺伝子組み換えという観点で「種子法」を県条例で制度化しようとする動きで一縷の望みを託したいとしている。「日本の種子(たね)を守る会」などが公演に回っているという。それらに賛同して次の11道府県が先行している。北海道、山形、新潟、長野、埼玉、岐阜、富山、福井、兵庫、鳥取、宮崎。まったく動きのない県が13府県。青森、秋田、福島、群馬、山梨、神奈川、三重、奈良、和歌山、大阪、京都、島根、大分という。このように何が起ころうとしているかを分からない県もまだまだ多い。県民の食の安全を真っ先に考えなくてはならない府県の動きが鈍いのが気になる。


​徒然の記その4 マスクの効果 2019.12.13(水)
■日本人ほどマスクを愛用する国民を知らない。欧米では重病者の印象があるというマスク、日本ではどんな使われ方をしているのであろうか。7通りくらいの用途があるという。

1.感染症予防、2.花粉症対策、3.のどを潤す、4.日焼けを避ける、5.たばこの臭いを防ぐ、6.すっぴんを隠す、7.排ガス・砂ぼこり対策

 目的ごとに開発され用途が広いのだという。しかし漫然と着けても意味がないという。鼻から顎まで密封するのが大切だという。このマスクにも欠点がある。メガネが曇るという点。これを解決できれば売り上げトップに躍り出るのではないか。メーカーの方これ必須!



徒然の記その5 TVドラマ「同期のサクラ」 2019.12.11(水)
■日テレ水曜ドラマ(22:00-23:00)「同期のサクラ」が面白い。「私には夢があります。」と主人公は常に真正面に向かって喋りかける。「皆を幸せにする夢、笑顔にする夢。島に橋を架ける夢。・・・」
しかしながら、こんな激変のドラマを見たこともない。同期の5人が毎回1歳づつ成長していく姿を追うのであるが、サクラ(高畑充希(たかはたみつき))に限っては異動、ひきこもり、入院、解雇・・という酷な役柄となっている。その急降下でみじめな境遇のストーリーが縦糸に、同期4人がそれを励ますという横糸が織り込まれて緻密にドラマは構築されていく。
 どん底の期間が長かっただけに、そこから這い上がっていくクライマックスの部分が”暁光のように光る”筈で、次回12/18(水)から始まるのではないかと今からワクワクするのである。



徒然の記その6 ころがり富士run 2019.12.12(木)
■快晴の日の出となったこの日、午後から高尾山running15kmを実施した。毎朝Messengerで真鶴から届く日の出の写真は、それこそ真っ赤で水平線に昇った瞬間を映している。
 風は強いというがカラリと晴れた大快晴で、気温は20度にならんとしている。「ころがり」を見るためにはこの日しかないであろうと予測した。さっそくカシミール3Dで計算してみた。「カシミール3D」→「カシバード」→「設定」(カメラの位置:高尾山山頂、目標:富士山山頂、対地高度1.7m、レンズ85m広角、風景:秋の夕焼け、太陽/月/惑星の位置と軌跡)→撮影実行。計算結果は、16:07:28に山頂北側の「白山岳(3756.2m)」に太陽の下部がかかり、16時15分26秒に山腹に沈む。この8分間が北側裾野をちょうど転がっているようにも見え、「転がり富士」とされている。一部の富士山マニアだけが、このように話題にするだけであるが、他の山では滅多にみられない光景である。

​​ さて、山頂到着は15時26分。40分ほど時間がある。10人くらいがその瞬間を待つ。他の外国人は偶然来たのであろう。シルエット状にくっきりと見える富士山を写真に収めては帰っていく。石段の部分に座って防寒服を羽織ったりしていると「turbo717さん!」と声を掛け女性が横に座った。なんとこの日がたまたま非番の山ガールであった。休みの日はだいたい山に登っているという。来週は天気が悪くなるというのでこの日しか無いであろうと「ころがり富士」を見にやってきたのだ。太陽が富士山に近づき眩しく輝きだした。絞りを下げないとうまく写真は撮れない。お互いにスマホしか持ってなかったので「ころがり富士山」のbest shotは撮れていないのであるが、目でしっかり焼き付けることができた。
ころがり富士は・12/7~12/14、12/27~1/6 16時07分~18分に見られます。ぜひ行ってみtください。

 Freude, schöner Götterfunken, Tochter aus Elysium, Wir betreten feuertrunken, Himmlische, dein Heiligtum!( 歓喜よ、美しき神々の煌めきよ、 エリジウム(楽土)から来た娘よ、 我等は炎のような情熱に酔って天空の彼方、 貴方の聖地に踏み入る!)の第九の言葉が出てきた。
​​
写真は、16時15分12秒のものだ。最後の太陽の点が山肌に隠れようとしている。計算通りである。

run結果13.8km(山頂から高尾山口までの帰り道の歩行3.8kmを含む・・それでもこの女性飛ぶように歩く。) +959m -936m みなし距離=13.8x10+959x0.01+936x0.007= 29.5km 所要3時間半 8.4km/h。
 遅い紅葉は、薬師院あたりが最も美しく、仄かな残照に暮れ行く景色を際立たせていた。ケーブル駅のそばにあるムササビの彫像のオオモミジは全ての葉を落としひっそりと。高橋屋だけが明かりを灯し数人の客が、今日の最後のソバを啜っていた。
​ 

徒然の記その7 リチューム電池 2019.12.14(土)
■吉野彰さんのノーベル化学賞受賞は素晴らしいものであった。京都大学から、旭化成に進み企業内研究から業績を生み出したのだ。ゼロレベルからの開発であったようだ、リチュウーム電池の正極(カソード)にはすでにM・スタンリー・ウィッティンガム(2019年ノーベル化学賞)が考案した二硫化チタンや、さらにジョン・グッドイナフ(2019年ノーベル化学賞)が1980年に発見したコバルト酸リチウム(LiCoO2)などのリチウム遷移金属酸化物が使われていた。負極(アナード)に電気を通すプラスチックであるポリアセチレンの有機溶媒を使い、これらを組み合わせ二次電池(充電可能な電池)の原型を1983年創出したのが吉野さんである。2005年に阪大から博士号を取得している。リチューム電池の様々な今後の発展に期待が膨らむ。再生可能エネルギーを貯めるという大きな目的を担うからである。全世界が目指す目的でもある。

 ところで、今使っているGaraxyのスマホSC10+は今のところリチュームバッテリーの性能に問題はない。まだ4ヶ月しか使ってないのであるが、full充電でも2時間という短時間である。
 この秘訣は、充電回数を少なく、full→ゼロ→充電 というサイクルのみで、使用中の充電は避けることにしている。小生はこれに加え、就寝中は電源を切っている。

 これには、パソニックのエンジニアであった人が異を唱えた。なにも電源までは切らなくてもよいのではないかと。電源offでも内部ではすぐ立ち上がるようにスタンバイ状態になっていて最小限の部品には電力が供給され続けているのだという。

 ここで1点の観点についてのみ問い質そう。
 スマホの充電は、スマホの電源を切って行うのが得策か否か。スマホがスリープ状態であったり、ディスプレイに何か映っているときであったり、アプリが稼働中であったり、色んな場面のどれがバッテリーを長持ちさせるやり方なのであろうか。

 一つだけ言えることは、使いながらの充電は、バッテリーに取ってみれば、給電と充電という往復の回路となるため電池が”疲れ果てる”のだと。吉野さん 本当の所を教えてください! 

(編集後記)

その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
​​​http://turbo717.ciao.jp​​

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Last updated  Dec 14, 2019 04:56:12 PM
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新しい第九


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Mozart250回目誕生日


ショパン国際ピアノコンクール


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「熱狂の日」音楽祭2006


紅葉の景色


香嵐渓_飯森山


香嵐渓_香積寺(こうじゃくじ)


ワシントン-アーリントン墓地


明治神宮外苑の銀杏並木


神宮外苑の銀杏並木(その2)


外苑の銀杏並木(その3)


イチョウの葉


御嶽山、恵那山


御嶽山夕暮れ_


御嶽山遠望(冬)


馬籠から恵那山(早春)


松田からの恵那山(早春)


茶畑からの恵那山(5月)


国道361号線からの御嶽山(6月)


早秋の恵那山(9月初旬)


冬の御嶽山



鎮魂


中秋の名月


月光_鎮魂_阪神大震災


バンコク・アユタヤ


チャオプラヤー川の朝


ワット・プラケオ(エメラルド宮殿)


バンコク・タイシルクのお店と界隈


ムアンボーラン_1(水上市場)


ムアンボーラン_2(悟りの寺院)


ムアンボーラン_3(ドゥシット宮殿)


ジム・トンプソンの家


サン・サプ運河


大理石寺院


ワット・ヤイ・チャイモンコン


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