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カテゴリ:柔道
午後は事業所の企画部門の研修会。 各事業所から企画担当が集まって報告会とグループワークを行った。 技術スタッフと私のようないわゆる事務屋(よくいえば総合職)とが入り混じったグループワーク。いろんな意見が飛び出し、私も存在を如何なくアピールした。最後には本社の管理職の人から名刺交換をされるほど。 要は、各事業所においてそれぞれ実りのある事業を展開しているにもかかわらず、各事業所間の情報交換や交流が乏しく、お互いのやっていることが見えていなかったところがあり、それをこの研修会を今後も持続することによってお互いにモチベーションを高めていこうというものだ。もちろん、各事業所での成果品は本社の役員クラスに報告をあげることも忘れない。 仕事でこれほど活気のある思いを感じたのは何年振りだろう。 一方、研修会が終わってすぐに帰宅し、柔道教室へ。 今日もいつもと同じく投げられまくった。 そして、下手こいてしまい、二人目の相手に投げられたときに腰と後頭部を強打してしまい、そのままリタイヤ。情けない。 打ち込みのペアとなってくれる相手には、得意がバレてしまうため、警戒される傾向にあるくらい、私の背負いは効いているらしい。自分でも巧く投げられていると思う。また、体落としも師範からおほめの言葉をいただくほど。それだけ以前、勤務先のクラブで徹底して打ち込みをやったからだ。 だが、乱取りとなるとまったくダメ。 入るタイミングが全くわからない。なぜ自分がいとも簡単に投げられるのか、いまだにわからない。 日拳の時も同じだ。ミット打ちは巧くできるのに、防具稽古となると全く当たらない。 柔道も日拳と同じように、今後も全く、一勝することもなく引退に追い込まれるのだろうか。不安で仕様がない。 私には、格闘技の才能が、皆無である。自虐的な言い方ではなく、極めて冷静に自分で判断できる。マニュアル通りの反復練習は我が性格により、極めることが出来るが、動く相手、しかも私よりはるかに才能のある人たちを相手となると、全く歯が立たない。こうなると、努力だけでは何もできないことが恨めしく思われる。 それでも、とにかく最低半年、そして1年継続してみよう。 年齢的にまた、社会人というハンデも考えると、いつまでも力勝負はできない。かといって、省エネだけに特化した稽古をいくら積んでも、才能のない人間は一向に上達しない。 毎回、不安と焦燥を抱えながら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.02.10 22:10:02
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