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カテゴリ:Linux記
今日は真夏のように暑かったですね。(^^)
暑いといえば、思い出すのがCPU・・・それも「Athlon」というAMDのCPUなのでした。(Intelではなく・・・) タイトルはPentium3とCeleronなのに、なぜ「Athlon」なの?と気づかれた方は、スルドイですね。(^^) じつは、この「Athlon」・・・サーバーにはとっても向いていない特性があるのです。 それは「発熱」・・・そうです、この「Athlon」というCPUは、暑い夏の日になると、温度が高くなって止まってしまうのでした。(><) (CPUクーラーの性能がイマイチだったせいかもしれませんが・・・) しかも、昼間外出している時に止まることが多いので、TVの録画予約をしておいても、家に帰ると、「とれてない!」ということがしばしば・・・ この状況を打破するために、CPUを交換することを決意したのでした! 当時、Athlonに匹敵するマシンといえば、Pentium3!・・・しかし、Pentium3にするためには、マザーボードも購入する必要があります。 それならとLinux用にもう1台パソコンを作ってしまおうということになりました。 マザーボードは、秋葉原の中古ショップで購入した3000円のSlot1、ケースはツクモのミレニアムおめでとうセールで2001円で購入! そしてCPUは・・・Pentium3の667MHz! 今までのAthlonの800MHzより、多少スペックは落ちますが、ぜんぜん気にしませんでした。 そうです、生まれて初めて、Linuxのためだけに部品を購入してサーバーを作ったのですから(^^) それまでは、Windowsとのデュアルブートが当たり前でしたし、Windowsマシンの余ったパーツで作ったことはあっても、新しく作ることはなかったのです。 正真正銘、Linuxのためだけのサーバーを作るのでした。 こうなると、OSも、当時最新のRedhat7.2を入れたくなりました。 さっそく、ハードディスクもバックアップしてフォーマット・・・Redhat7.2をインストールして見事完成! 念願の、Linuxのためだけのサーバーが完成したのでした。(^^) ところが、このRedhat7.2には、この後、悲しい運命が・・・ それが、何年かあとに訪れた、Celeron事件なのでした。 その頃、Slot1は時代遅れで、Socket370が主流になってきてしまい、「サーバーもSocket370にしよう」と思い立ち、新品のマザーボードを買ったのでした。 しかし、そのためCPUはPentium3を買うお金がなく、Celeronで済ませようということになり、Celeron1.2GHzを買いました。 そして、家に帰って、マザーボードとCPUを取り替えて、Redhat7.2を起動してみると・・・見事に立ち上がりません。(><) 最初、マザーボードのチップセットにドライバが対応していないのかと思ったのですが、ドライバを読み込むところまでも行ってません。 そうです、Pentium3の場合は、i686というカーネルを使うのですが、Celeronは、i586というカーネルしか動かないのでした。(T_T) バックアップもなにも取らずに取り替えてしまった私には、マザーボードを元に戻す気力もなく、ただ新しいハードディスクを購入して、Redhat8.0をインストールすることしか出来ませんでした。 (ハードディスクの購入は痛い出費でした。) こうして、結構気に入っていたRedhat7.2は、突然、Redhat8.0へと世代交替することとなったのでした。 (データはハードディスクを2台つなぐことで、無事コピーできましたが・・・) それ以来、二度とサーバーマシンにPentium以外のCPUを使うことはなくなったのでした。(^^;) (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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