カテゴリ:こんなライブをありがとうのコーナー
ジャンルを問わずライブを企画し続けてきましたがこの日のライブは「はじめての歌なし」のライブです。不安と期待を持ってこの日をむかえました。
まずこの日出演のCafe Manouche カフェ・マヌーシェとは・・でんせつの天才ジャズギタリストジャンゴ・ラインハルトのジプシースウィングジャズのスタイルをベースにして超絶テクニックのふたりのギタリスト川瀬眞司と山本佳史がマカフェリギターというあまり見る機会のない珍しいギターで激しく情熱的に、バラードではとろけるぐらいに甘く優しくおしゃれなヨーロッパスタイルの演奏を聴かせてくれるグループです。このふたりの究極プレイに欠かせないの最高のベーシスト中村尚美、かわかっこいい?(かわいくてかっこいい)女性なのだがそのベースプレイはめっちゃパワフルでセンスとテクニックをも兼ね備えた最高のベースプレイヤーなのでした。1度観ただけなのにファンになってしまいました。パリのライブハウスで活躍していた彼女はカフェ・マヌーシェには必要不可欠なメンバーなのです。 ライブといえばそりゃもう驚きと感動の連続でした。こんな速くギターが弾けるなんて・・人間技とは思えない超絶テクニック。だからといって演奏者本位になることはなく聴くひとをたっぷりと喜ばせてくれる演奏。そうなんです、今回の「歌なしライブ」の不安というのは「な也」のライブにはジャンルを気にせず続けて来ていただいているお客さんがいらっしゃるということ。つまりはじめて楽器だけのライブを・もしかしたらはじめてジャズのライブを聴くというお客さまがいらっしゃるのです。でもそんな心配もライブがはじまったとたんどこかに飛んでいってしまいました。どのお客さまものりのりでした。←あれっのりのりというのは死語?ソロが終わると大きな拍手、中村尚美さんの時には特に拍手が大きいのはおやじがいや男性が多いせいかな・・後半の最後ではスタンディングオベ-ションのお客さままで・・。すごい!えっもう終わり・・あっというまに感じた素晴らしいライブでした。おっと忘れてはいけないひとをご紹介しなくては・・2ステージ目で飛び入りゲストで素敵な演奏を聴かせてくれたバイオリンの三木重人くん、フラメンコを得意とするそれはそれは気持ちいい~プレイヤーなのです。 水道筋商店街がシャンゼリゼ大通りになったような(それはないか・・)お洒落で素敵なカフェ・マヌーシェのライブでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月28日 01時30分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[こんなライブをありがとうのコーナー] カテゴリの最新記事
|
|