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少し前のUD関連ニュースが気になっていました。

●薬事業界ニュース
医薬品は「使いづらい」商品 -UDFが消費者に調査-

「使いづらいと感じる日用品として、医薬品を指摘する人の多いことが、調査で分かった。説明書が読みにくいという意見が最も多く、容器や包装の使いづらさも挙げられた」というのがあらすじ。

この調査では、医薬品は日用品の中のジャンルに含まれており、
日用品の中で使いにくいとされているのは、

文房具・事務用品 31.2%
食品・飲料 27.3%
台所用品 26.2%で
医薬品 23.7%
と、医薬品は4番目。

文房具はなぜそんなに「使いにくい」と言われるのかが、疑問。
コクヨを筆頭に業界的には頑張っているように見えましたけど、
調査結果ではそうでもないんですね。

さて、その「使いにくい」理由は

「説明書が分かりづらい」
「用法などを記載している文字があまりにも小さい」
「あいまいな説明が多い(何にでも当てはまるような)」
「不要な説明が多い」
「2錠ずつしか切り離せず、携帯に不便」
「包装が指で容易に開封しがたい」

・・・なるほど、ごもっとも。
確かに文字は小さい。
専門用語や一般的でない言葉も出てきます。
私はクスリを常用しないので、最初はピンと来なかったけど、
身体に摂取するたいせつなモノなのに、
説明が伝わらない、伝わりにくいというのは、困りものです。
情報家電などの多くのマニュアルと同じ。

医薬品のわかりにくいとされる説明書きは、
業界特有の慣習なのでしょうか?
だとすれば、それは悪い慣習と言わざるを得ません。
メーカーもバッケージや説明文を制作する会社も、
「コーポレイトコミュニケーション」(伝達→理解)の基本を考えれば、
まだ解決できることはありそうだけど。

パッケージもマニュアルも
ユニバーサルデザインの視点を取り入れたモノも出てきてはいますが、
より多くの人の「使いやすさ」を届けるには、
まだ時間を要するのでしょうか?
困っている人はたくさんいるという事実があるというのに・・・。





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Last updated  2006.09.01 14:10:19
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