|
カテゴリ:今日のひと言
よく祖父から言われていたことがある。 将棋は、桂馬や香車をうまく操ること。つまり、その2つが 活躍できる場を作ってやれ。そういう視点で、将棋を指していると 自然と視野が広がる。それに、桂馬や香車で、ちゃんと相手の急所を突けると。 そして、桂馬や香車もうまく使うことで、駒一つひとつがハ-モニ-を 奏でると。 将棋の駒を人間にたとえ、その特性を見抜いて、その駒が一番輝く仕事を させる。そうすることで、欠点も消えてなくなる。いや、欠点が見えなくなる。 しまいには、そんな欠点も修正されるものだよと。 あと言われたことは、王様(リ-ダ-)の在り方だ。 今までも、残っているのは、1代目リ-ダ-とその両腕(龍・角)についてと 2代目リ-ダ-の在り方だ。 自分が、親父の会社を受け継ぐ場合のリ-ダ-像と 自分の会社を経営していくうえでのリ-ダ-像は異なると。 将来的には、自分では、自分の会社が、親父の会社を吸収するつもりでいるが、 親戚の中では、僕は、親父を超えることはできないし、自分の会社は失敗に終わり、 親父の会社も潰すだろうという意見で一致している。 それを回避する方法は、今すぐにでも、親父の下で、働くことで まだちょっとは違うかなという意見だ。 まあ少なくとも、鼻から期待されていないから、思う存分できるのだが…。 ただ30まで、あと2年ということは強く意識している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日のひと言] カテゴリの最新記事
|