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テーマ:政治について(19770)
カテゴリ:日本国政
8日のテレビ朝日番組で、安部氏・谷垣氏・竹中氏 おのおのの考えを述べました。
「ポスト小泉(次期総裁選出馬)」では、積極的な安部・谷垣 消極的な竹中氏 「北朝鮮拉致問題」では、誠実な対応なければ圧力を強める(経済制裁)意思表示をした。 「財政改革(消費税)」 では、デフレ脱却が第一、消費税上げは歳出削減後でないと国民が納得しないとしながら、8年度10%程度を暗示。 各々の考え方を示しながらも、一糸乱れぬ小泉政権の考えを提示するかたちとなった。 ![]() ![]() ■安倍、谷垣両閣僚がポスト小泉への意欲をにじませる 安倍官房長官は8日のテレビ朝日の番組で、今年の通常国会終了までには9月の自民党総裁選に立候補するかどうか決めるとし、立候補の決意をにじませた。また、同じ番組に出た谷垣財務相は、今は財務相の職務に全力を挙げるとしながらも、次期政権では財政再建が大きな課題になると指摘し、強い意欲をのぞかせた。 安倍官房長官は、8日のフジテレビの番組で、日本の国家像を質問され、護送船団や談合体質を変える点、官の部分を減らすこと、地域主導の改革などの項目を挙げ、「(小泉構造改革と)基本的にほとんど同じ」と述べた。 一方、谷垣財務相はテレビ朝日の番組の中で、財政再建の重要性を強調。歳出を削減してから、消費税率を上げる議論に対して、「なかなか議論が進まない。同時進行だと思う」と語り、財政再建にかける強い意思をみせた。 竹中総務相は同じ番組で、自らは総裁選への立候補への意思がないと明確に否定したうえで、ポスト小泉の資格として、 1)小さな政府を目指すこと、 2)役人の言いなりにならないこと、 3)国民から人気のある人 ─の3点を指摘した。 ・安倍、谷垣両閣僚がポスト小泉への意欲をにじませる=民放テレビ ■応じなければ圧力強める 安倍氏、身柄引き渡しを 安倍晋三官房長官は8日のテレビ朝日番組で、中華料理店店員の原敕晁さん拉致事件に絡み、北朝鮮が元工作員辛光洙容疑者の身柄引き渡しに応じない場合、「対話の場で誠実な対応をしないなら圧力を強めるのは当然だ」と述べ、北朝鮮側をけん制した。辛容疑者については警視庁が国際手配している。 安倍氏は辛容疑者に関し「日本での拉致のオペレーションで重要な役割を果たしていたのは間違いない。日朝交渉で(身柄の)引き渡しを強く要求したい」と述べた。 ・応じなければ圧力強める 安倍氏、身柄引き渡しを ![]() ![]() ポスト小泉はこれからの成果でだれが出てくるかですね 拉致問題ではいつまでも平行線でいるわけにはいかない最大級の圧力をもってのぞむべきでしょう ・デフレ脱却が第一、消費税上げは歳出削減後でないと国民が納得しない=官房長官 ・消費税率引き上げ法案、最も早くて07年度に提出できるかどうかだ=財務相 ・名目成長率上げれば、消費税率10%程度も可能=総務相 ・現在も厳然とデフレ、日銀は克服に役割を果たすべき=竹中総務相 ・消費税引き上げは、早くても08年度以降に=自民党幹事長 ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月08日 16時36分48秒
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