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名城が辰吉と対談、国内最短世界奪取宣言
WBA世界スーパーフライ級1位名城信男(24=六島)が23日、大阪市内の大阪帝拳ジムを訪れ、元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(36)にあいさつした。辰吉と並ぶ国内最短プロ8戦目の世界奪取を狙うことから対談が実現。戦国時代の名将・織田信長を引き合いに、闘争心を前面に出せとアドバイスされた。 世界奪取記録を狙う名城(右)は辰吉を訪れあいさつした 「7戦目で(世界戦を)せんかい!」といきなりの“辰吉節”。「オレを抜いたらええと思ってた。タイ記録は気持ち悪いもん」。あこがれの人を前に、名城は「横に座れてうれしい」と言うのが精一杯だった。 9歳の時に、辰吉の8戦目での世界奪取(91年9月・対グレッグ・リチャードソン=米国)をテレビ観戦。「本当にカッコ良かった」と話す。プロになってあいさつは交わしていたが、記録達成へ向けて改めて何かを吸収したかった。 自身の記録に挑む名城に、辰吉は「記録をつくるに越したことないけど、記録つくるためにボクシングやるんやない。王者になるためにやるんや」とカツ。 世界初挑戦への意気込みを問われ「プレッシャーを感じないようにしたい」。これに、辰吉が鋭く反応した。「プレッシャーは感じないと成長しないよ。客もいない、注目されないリングで勝ってもうれしくないやろ。織田信長の考え方や。天下とる人間はやりたい放題やで。謙虚な世界チャンピオンは見たことない」と控えめな性格を叱咤(しった)した。 「いろいろ言ってもらえてうれしかった。絶対に勝って、辰吉さんに並びたい」と名城。闘志を注入され、最速タイ記録で新たに“名城伝説”をスタートさせる。 名城がんばれ 辰吉をこえろ ★ 格闘技 ニュース ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月24日 23時06分42秒
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