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カテゴリ:スポーツ・芸能・映画
中日:2年ぶり7度目のリーグ優勝
セ・リーグは10日、中日が2年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた。優勝へのマジックを「1」としていた中日は、東京ドームで行われた巨人戦で延長の末、9-3で勝利。2位の阪神が残り3試合に全勝しても、勝率・勝利数で上回る可能性が消えた。落合博満監督は就任3年目で2度目の優勝となった。中日は6月13日に首位に返り咲くと、以後は一度もその座を譲ることなく、8月12日にはマジック「40」が点灯。9月以降に阪神が驚異的な追い上げを見せたため、一時は2ゲーム差まで迫られたが、攻守にバランスの取れたチーム力を生かして逃げ切った。中日は21日に本拠地・ナゴヤドームで開幕する日本シリーズで、54年以来の日本一を目指しパ・リーグの優勝チームと対戦する。 ○中日9-3巨人● 【巨人・中日】落合博満監督を胴上げする中日の選手たち=東京ドーム10日 中日がウッズの豪快な2発で優勝を決めた。四回、右中間の看板直撃の先制3ラン。延長十二回、1点を勝ち越した後、左中間満塁本塁打で試合を決めた。巨人は3本塁打で追いついたが、高橋尚が誤算で、本拠地最終戦を飾れなかった。 ▽巨人・原監督 勝ち越しを許した延長十二回の攻守が今の中日と巨人の差だ。今季の中日は粘り強かった。 ◇中日ドラゴンズ 1リーグ時代の1936年、名古屋軍として結成。49年にセ・リーグに加盟。54年にフォークボールを武器とした杉下茂投手を擁してリーグ初優勝。日本シリーズでも西鉄(現西武)を破り日本一になった。74、82年にもリーグ優勝。中日のエースとして活躍した星野仙一監督が率いた88年、星野監督復帰4年目の99年にもペナントレースを制した。97年にナゴヤドームに移転。2004年に就任1年目の落合監督が6度目のリーグ優勝に導いたが、日本シリーズでは西武に敗れた。 ◇1000試合出場=プロ414人目 中日の上田佳範外野手(32)が10日の巨人戦で達成。初出場は日本ハム時代の95年4月1日の近鉄戦(藤井寺)に代打で。 ◇シーズン最多二塁打46本=セ・リーグ新 中日の福留孝介外野手(29)が10日の巨人戦の四回、姜建銘から放って達成。50年の大沢清、78年の松原誠(ともに大洋)のセ・リーグ記録45本に並んでいた。プロ野球記録は谷佳知(オリックス)が01年に記録した52本。 ・・・ ★ スポーツニュース ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月11日 01時17分24秒
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