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コンセントにつなげばインターネットに接続できたらいいな~
って考えたことありませんか? そんな技術-PLC(電力線搬送通信)-が開発されています. ---------------- PLC(Power Line Communications)とは ---------------------------- 電力線を通信回線として利用する技術。電気のコンセントに通信用のアダプタ(PLCモデム)を設置してパソコンなどをつなぐことにより、数Mbps~数百Mbpsのデータ通信が可能となる。 ほとんどの建物には電気配線が張り巡らされているため、新たにケーブルなどを敷設することなく手軽に構内通信網を構築できる。また、電力会社の配電網をそのまま通信インフラとして利用することができ、インターネット接続サービスなどが提供できる。 電力線はもともと高い周波数の電気信号を流すことを想定していないため、漏洩電波がアマチュア無線などに深刻な影響を与えるとの指摘もあり、なかなか実用化されなかったが、総務省が規制を緩和したのを受けて2006年12月に初めて構内通信用の製品が発売された。 ---------------------------------------------------------------------------- これがどこの建物でも実現されれば,コンセントさえつなげればネットにつなげるためかなり便利になる♪ でも実は技術的には新しいものではなく,ヨーロッパではDSLや光ファイバのようなブロードバンド環境が整っていないせいもあり,PLCがすでに導入されている所が結構あるらしいです. 今のところ東京電力は家庭用電力の自由化が検討開始される2007年4月以降を目標にPLCの実用化をしたいという意向を示したようです. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.28 17:20:33
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