カテゴリ:路地裏で
今日も雪。何故か祖父と一緒に凧揚げをした事が思い出されます。明治生まれの祖父にしてみれば孫と一緒に昔ながらの遊びをするのは楽しかったんでしょう。近所の駄菓子屋で安い凧を買い家で新聞紙で作った尻尾をつける。それから近所の公園で遊びました。どういうものか空はたいてい青く澄んでいて風があればどこまでも上がっていくんですね。見知らぬ子ども達も揚げているので私も負けじと高く高く揚げます。それでもあんまり高くに上がると自分の力ではどうしようもなく、仕方がないので祖父の力を借りて何とかバランスを保つのです。そうこうするうちに凧の糸が切れて凧は風に流され飛んでしまいます。運がよければ追いかけていって捕まえられますが、あんまり高くに上がっているとどこか遠いところに流されていくのも見守るだけということになります。不思議な達成感と開放感があるのですね。久しぶりにやって見たいものです。
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最終更新日
2008年02月28日 07時19分07秒
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