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カテゴリ:ダーツ
俺が投げた後、とうぜんですが、次はAが投げました。
Aは、すでに会社の先輩とけっこうな回数といっていたらしくきれいなフォームで、ダーツを投げました。 ダッ! 手から放たれたダーツはきれいな放物線をえがき、ダーツ盤に吸い込まれ、 ヂューン! とたんに俺のときには鳴らなかった電子音が鳴りました。 A「お、ブルや」 そうど真ん中。 コントロールだけではありません。Aの投げたダーツがダーツ盤に刺さる音は、俺のそれよりも格段に重い、しっかりとしたものだったのです。 これが経験の差か……。 よーし。 「俺、マイダーツ買うわ」 「おお、かうんか(笑)」 俺はカウンターに駆け寄り、ダーツが掛けられている壁を凝視しました。 だいたい価格帯は3000円~10000円くらいのようでした。 「値段はどうちがうん」 A「そうやな、このバレルっていうところがあるねんけど、これがダーツの中心で、ダーツの値段のほとんどがこれやねん」 「ほう」 A「安いやつは、このバレルが太いねん。高くなればなるほど細くなってくる」 どうやら、このバレルとやらを細くするために技術がいるらしい。 「べつに太くてもいいやん」 A「まあ、べつになんでもいいとおもうで」 俺はいろいろ悩みましたが、3000円のものは安くてよかったのですが、どうもデザイン的におもちゃぽすぎ、結局気に入ったものは6000円のもの。 思い切って買ってみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/01/21 12:30:26 AM
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