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Sスーパー主催の「芦野公園と弘前城の桜見物・日帰りツアー」に参加しました。旅行社は㈱グッドツアー北関東支社で、ガイドさんは水戸から来ました。一方、観光バスは八戸ナンバーでした。
以前、阪急交通社のツアーに参加したことがあります。この時のガイドさんは仙台から来ました。そして バスは岩手ナンバーでした。この会社は仙台に支店があり、青森には営業所があります。 鶴田町の鶴の舞橋・弘前にあるレストラン山崎での昼食、そして弘前城という順番で巡りました。 八戸には三八五観光とみちのり観光(元南部バス)という、2大観光バスの旅行社があるのですが、ゲリラ観光バス会社も捨てたものではありません。参加したどちらのツアーにも満足しています。 八戸駅西口7時半出発でしたので、バスの関係で6時半には家を出ました。帰ってきたのが18時半ですから、ちょうど12時間を費やしたことになります。 八戸駅西口 → 「Sスーパーおいらせ」で追加の参加者を拾う → みちのく有料道路 → 青森中央 → 五所川原駅 → 津軽鉄道で芦野公園駅へ → バスで弘前公園へ → おいらせ → 八戸帰着 前編は、津軽五所川原駅出発までです。 芦野公園は旧金木町(現・五所川原市金木)にあります。金木駅の車窓からは、太宰治の生家の大きな屋根が見えます。現在は斜陽館になっています。金木駅から約1km先に芦野公園駅があります。 ツアーは4月17日(木)~20日(土)までの4日間募集していました。私の第1希望は20日でしたが、満席となったため、第2希望の19日(金)になりました。 17日、18日が催行されたかどうかは不明ですが、ガイドさんは20日までホテルに泊まり、21日に帰るとのことでした。 朝渡された、バッジは、帰りには回収されました。「明日も再利用する」のだそうです。しっかりしています。バッジを回収されたのは初めてのことです。 八戸駅西口を出発し、八戸西インターチェンジから高速にのり、下田・百石ICで降りて、百石小学校の向いにあるSスーパーで10人位を乗せました。 写っているのは、水戸から来たガイドさんです。最後までこの格好でした。津軽は曇り空で気温が低かったので、「寒かった」と言っていました。バスから降りる女性との服装の違いが分かるでしょうか。 ほぼ満席でした。ガイドさんが帰りに「うちのツアーは割安です。その代わり座席は、普通の観光バスに比べて狭いです」と恐縮していました。 私の隣は運よく空いていましたので、窮屈さは感じませんでした。お友達同士での参加がほとんどのようで、おしゃべりが延々と、八戸駅に戻ってくるまで、続いていました。 八戸~百石・下田の区間は、高速に乗らなくてもそれほど時間は違わないと思うのですが、帰りもちゃんとこの高速を使いました。 みちのく有料道路を使い、料金所でトイレ休憩しました。帰りもこの場所だけで停まりました。その後、青森中央IC経由で浪岡ICから津軽自動車道に入り、五所川原ICで一般道に降りました。 そして津軽鉄道・津軽五所川原駅で、バスを降りました。ここからは津軽鉄道に乗り、芦野公園駅に向かいます。隣はJR五能線・五所川原駅です。 津軽鉄道はストーブ列車で有名ですが、それ以外にも様々な工夫をしています。 この日は寒かったので、ストーブを焚いていました。 10:45発の列車に乗ります。 向かいには弘南バス五所川原営業所で、広い待合室があり、蕎麦屋やおやきの店も併設しています。五所川原は津軽半島への交通の結節点になっています。 右側の時刻表は「エルムの街」行です。田んぼの真ん中に、イオンのショッピングセンターがあります。私が乗った時は無料でした。5~10分の近さです。 待合室は閑散としていました。正面にあるのが営業所です。 売店です。奥が調理場です。値上げしています。お品書きの看板が間に合いません。 出発まで時間がありましたので、徒歩5分強の立佞武多の館を往復しました。ここには高さ約23mの立佞武多が展示してあります。 阪急交通社のツアーでも訪れています。その時は有料の区域に入り、上から立佞武多を見下ろし、その周囲にあるらせん状の坂を下って、1階まで降りました。最後は下から見上げます。 下から見るのは無料だと記憶していたので、その場所を聞くと、お姉ちゃんは無情にも「そういう場所はありません。有料でエレベーターに乗って・・・」 「私の記憶によると、下から見上げるのは無料だったはずですが・・・」「有料区域になっています」「記憶違いなのかな・・・」「周囲にある小さなねぷたなら無料でご覧いただけます」 仕方がないので、周囲にあるミニねぷたを見て、駅に戻りました。滞在時間は5分しかありませんでした。 ミニでも立佞武多と恰好はそっくりです。本物は高さが23m あり、細長いです。不安定に見えます。五所川原も「ねぶた」ではなく「ねぷた」と呼んでいます。 立佞武多の館の案内は、「こちら」でご覧いただけます。 駅の待合室には、藤田さんの版画も飾ってあります。左隣は、中泊町では有名な「金太と豆蔵」という人形劇の写真です。 いよいよ出発です。この列車に乗り込みます。正面に「祝 優勝尊富士 」という看板が付いています。社内にもたくさんありました。新入幕で初優勝した「尊富士」は五所川原市の出身です。 芦野公園と弘前城の桜見物 2024年 (2)に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.27 13:01:21
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