なにわ男子の”優しさ”について
私はアラフィフおやじです。家族がなにわ男子のファンで、テレビやYouTube、ライブ映像など彼らのことは結構観ています。また、今の若い人達が知らないであろうたのきんトリオや光GENJIなどのこともリアルタイムで観てきており、ジャニーズ事務所の歴史もある程度知っている自負があります。そんな私がなにわ男子を見て感じること。それはメンバー全員が”優しい”ということです。メンバーの誰かが失敗したりトークでスベったりしても他のメンバーがそれを貶したり茶化すことなく、誰かがフォローに回る。中高生から彼らくらいの世代の男子どうしではなかなかそうならないんですよね。特に関西では割ときつめの言葉で失敗を茶化しがちでもちろんそれには好意や愛情が含まれているのが大前提であるからそういうこと自体で仲間割れとまでは発展しないだけに茶化し合うのを容認する空気さえあります。=====ここからは私の妄想です======= 妄想なのでファンの皆さん、怒らないでください。思うに、なにわ男子のメンバー7人のうち藤原丈一郎君を除く6名は表舞台とは正反対にいわゆる”陰キャ”であるかもしくは過去(特に中学~高校あたり)に出る杭を打たれたトラウマを抱えているように私には見受けられます。大橋君、大西君、長尾君、西畑君、高橋君、道枝君。明るく元気に振る舞う中でふと寂しげな表情だったり周りを気にしてオドオドした目を見せることがしばしばありますよね。先述した男子どうしのちょっとした悪ふざけであっても彼らは深く傷付いた経験を各々が持っているように思えるのです。メンバーほぼ全員がトラウマを抱えているからこそ相手を傷つけることはやるまい、お互いの個性を尊重する、という決意が彼らの優しさとなって表れているんじゃないかなと。あ、それから陰キャ組から除外してしまった藤原君。彼だけはコミュニケーション能力の鬼ですがジャニーズ入所からデビューまで史上最長の17年以上を要した苦労人なので彼ももちろん他人の痛みがわかる人物なはず。意図的なのか偶然なのかはわかりませんが、なにわ男子はメンバー各人の弱さをカバーし合える者が集まったグループだと言えるでしょう。